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修士課程2013年修了 K.I.さん
株式会社妹島和世建築設計事務所勤務



 設計の授業がとにかく好きで、大学院では設計の仕方や物事の考え方を身につけたいと思いました。学部では世界の土着的な建物から必要最低限の要素とは何かということについて研究し、そこから大学院では、物事が変化していく理由探しのような研究に移行していきました。大学院では、片山先生の西洋建築を専攻とした研究室に在籍していました。2年次にはイタリアの研究調査に同行させて頂き、それぞれの土地が独自に発展させている形態や美学、習わしから多様性や共通性について考えさせられました。大学院の2年間は物思いにふける時間がたっぷりあります。私の整理できていない考えにも、辛抱強く付き合い議論して下さった日々は、本当に大切な経験です。住居学専攻の授業は専門性が高く個性的な授業が多いため、自分の関心のないと思うものでも、発見や面白さに出くわすことが多く、どの授業も楽しかったです。



修士課程2013年修了 K.N.さん
東京都勤務



 大学院では少人数制の授業の中で、自分で調べて発表する機会が多々ありました。教 授による丁寧なご指導をはじめ、学生同士での意見交換の場もあり、視野が広がりました。

 修士論文では東日本大震災を受け、保育施設の防災避難に関する研究を行いまし た。被災地の現状を目の当たりにし、沿岸部の保育施設の方からお話を伺った経験は 今も深く心に残っています。乳幼児は自力で避難することができないため、防災避難に 関する研究はとても大きなテーマであり、今後も継続して研究していかなければならな い課題だと思います。研究内容について学会やシンポジウムで発表する機会を与えて いただきましたが、その経験は今の業務の中でとても生かされています。

 現在は都立高校の改修改築に関する仕事を行っており、設計から工事発注、工事 監理を行っています。業務の中で常に意識していること は、「人が生活することを中心に建物を考える」という住 居学科で学ぶ中で身につけた視点です。



修士課程2008年修了 A.Y.さん
世田谷区役所勤務



 本学の大学院の魅力は、少人数制のため、教授をはじめ周囲の人と充 分なコミュニケーションをとれる点です。そのため、研究の方法だけでなく、 物事の進め方など、様々なことを勉強させていただきました。特に印象的 だったのは「目的を達成するために、本当にその方法でよいか」と常に疑 問を持ち、追求する姿勢です。そのためには、自分の思考を客観的、多面 的に見ることが重要であり、自分自身の弱点に気づくきっかけになりまし た。これは研究にとどまらず、どのような仕事を行う上でも財産となる、貴重 な体験でした。現在は、ユニバーサルデザインの普及啓発に関する仕事 を行っていますが、大学院で学んだ、多面的に 物事を捉える視点が非常に役に立っています。 研究に取り組み、自分自身にじっくり向き合う時 間を持てたことは、私の一生の財産です。



修士課程2007年修了 K.I .さん
株式会社清水建設勤務


 私は大学院において地域施設における住民参加に関する研究を行いましたが、実際に地域住民の方々や行政の方々と関わりを持ち、また、先生方や同期達のサポートを受けながら研究を進めたことで、常々自分が関心を抱いていた「建物の利用者の視点・考え方」というものを実感・理解する事が出来たと思います。 現在は建設会社にて設計に携わっていますが、大学院で学ぶことの出来た「建物の利用者の視点・考え方」は空間構成を考える際に役立っていると感じています。 自分が関心を持っていることについて、先生方や同期、先輩や後輩達としっかりとコミュニケーションをとり、協力しながら研究を進められる面が住居学専攻の魅力であると感じています。