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博士課程後期 2010年修了 Y.T.さん
共立女子大学家政学部被服学科 准教授



 私は染織品の修復に長年携わってきました。博物館や美術館に所蔵される貴重な染織文化財である能装束について、体系的な研究の必要性から本学に入学し、能装束小袖物の形状変遷について研究に取り組みました。本研究科は教授陣が充実しており、温かくご指導をして下さり、研究設備も整っています。そこで、長年調査収集しておりましたデータを有効かつ多面的に捉えられるよう、高度なご指導をいただき、時には専門を超えてご協力いただけることもありました。その結果、最短期間で成果を上げ、学位を取得できました。これもひとえに、先生方のご指導なしでは不可能であったと、心より感謝しております。また在学中には、住友生命主催の「未来を築く子育てプロジェクト」女性研究者への支援部門で受賞いたしました。研究内容が認められ、研究を助成していただけることは、研究と育児を両立する励みとなりました。このように、本研究科では研究に邁進できる、素晴らしい環境が整っており、充実した研究生活を送ることができます。現在は、共立女子大学の教員として教育、研究に取り組んでおります。本学での貴重な経験を学生に還元し、また学び続けることの大切さを伝えていきたいと思っております。



博士課程後期 2008年修了 T.K.さん
日本女子大学家政学部住居学科助教



 生活環境学専攻には様々なバックグラウンドを持つ学生が在籍しており、各人がそれぞれの目標に向けて研究を行っています。私自身は大学卒業後に民間企業勤務を経て日本女子大学に学士入学し大学院に進学しましたが、共に研究に取り組んだ学生の間で私の経歴はさほど珍しいものではありませんでした。また、同じ専攻に属していても研究テーマ は非常に多彩で、こうした研究環境は自分の研究を広い視野から見ることができる貴重なものであったと考えています。現在私は出身学科である住居学科で助教として勤務していますが、大学院での研究を深め、少しでも社会に還元でき る成果を出せるよう頑張っていきたいと考えています。



博士課程後期 2007年修了 Y.K.さん
大象株式会社 中央研究所食品研究室 課長


 私は韓国の大学で食品営業学を学び、卒業後、日本に留学しました。日本では、大越ひろ教授ご指導の下、本学大学院博士前期・後期課程を修了し、「高齢者の摂食機能を考慮した豚肉加工品に関する研究」のテーマで博士(学術)を取得しました。その後、高圧処理の優位性を活かした高付加価値食品(特に食肉軟化技術を中心)の開発に従事する研究員として、新潟大学農学部で5年間働いていました。現在は、韓国食品企業の中央研究所に勤めて、食品の中で特別食を研究しています。私は本学大学院で幅広い知識を学び、高い研究技術を取得できました。身につけられた知識、技術をもとに、自分がとても大事だと思う「食」に、一生深く関わっていきたいと思います。



博士課程後期2003年修了
学位:2003年博士(学術)  J.T.さん
国立大学大学院工学研究科 助教


 私は、韓国で修士課程を修了し、本学の博士後期課程に入りました。博士後期課程の 4年間を振り返ってみると、汗と涙の連続でありました。在学当時、家にいることが不安に なり、学校に行かなければならない「自称登校症候群」となりました。博士号を取得すると 同時に、日本学術振興会の外国人特別研究員になり、研究に専念することができました。  その後、千葉大学で「研究者・教育者への道」を歩いています。これらは、私一人の能 力ではなく数えられないくらい多くの方の助けがあったからこそ、ここまでこられたのだと思 います。現在、私はカナダ、ドイツ、フランス、ベルギー、ブラジル、中国、韓国、インドネシア等 の世界国々の研究者たちと国際的な研究と交流を行って おります。世界は広くてやることはたくさんあります。ぜひとも 失敗を怖がらずさまざまなことに挑戦してほしいです。



博士課程後期2002年満期退学
学位:2003年博士(学術)  Sさん
国立大学教育学部准教授


 住生活や住環境をより豊かに魅力的につくりあげていくための住教育に関わる職につきたいと思い大学院に進学しました。大学院では、ゼミや文献を通して学際的な知識を身につけることができただけでなく、調査の企画・実施など創造的な活動も数多く経験することができました。現在は、大学教員として小学校・中学校・高等学校の家庭科教師の養成に携わっていますが、本専攻において人間と生活環境の相互関係を科学的側面、社会的側面から分析する力を身につけたことは大変役立っています。人間とその生活環境の専門家をめざす方、ぜひ本専攻で学んでください。ここでの研究活動の経験は多方面に活かせると思います。