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戦時下の青春展



 戦後70年が経過した今、戦争体験の風化が危惧され、記憶を後世に伝えることが課題となっています。成瀬記念館では、戦後50年にあたる1995(平成7)年に、戦時期に大学部及び附属高等女学校に在学していた方々を対象に、戦争と平和に関するアンケート調査を実施しました。

 アンケートは、(1)戦争についての意識を問う項目、(2)戦時下の学園生活について問う項目、(3)勤労動員生活について問う項目、の3パートから構成され、末尾で、自由記述形式で戦争と平和について思うことを述べて頂きました。送付数は2,532通、寄せられた有効回答数は1,200通でした。アンケートは、存分に学ぶことができなった無念さを映し出す一方で、彼女たちの青春が暗いだけのものではなかったことを教えてくれます。

 併せて寄贈品を募ったところ、エプロンモンペや当時の教科書、ノートなど、大切に保存されていた品々を多数ご寄贈頂くことができました。また、今回の展示に際して、寄贈のお願いを『桜楓新報』に掲載し、新たな寄贈品が寄せられました。

 本展示では寄せられたアンケートの内、大学部に在学していた方々の回答を元に、寄贈された多くの資料と併せて、戦時下の学生たちの姿を描き出します。

 



会期 2015年 9月 24日(木) ~ 2015年12月18日(金)
開館時間 午前10時 ~ 午後 4時30分
休館日 土・日・月曜日、祝休日


全校生徒による防空訓練実施 昭和16年

軍事教練



住友通信工業研究所生田分所 卒業のためお別れの写真 昭和19年9月

繰り上げ卒業式で答辞を読む学生