【6月22日】成瀬記念館分館特別公開
文京区指定有形文化財 旧成瀬仁蔵住宅(成瀬記念館分館)特別公開
2013年6月22日(土) 成瀬仁蔵生誕記念日に際し、旧成瀬仁蔵住宅 (成瀬記念館分館) を特別公開いたします。
旧成瀬仁蔵住宅は、1901 (明治34) 年の日本女子大学校開校に際して建てられた校長宅で、創立時の建物としては現存する唯一の遺構です。成瀬の晩年近くに2階の東・西・北の三面で増築が行なわれました。北側に増築された書斎は、天井の高い洋風意匠に特色がありますが、東京都の道路計画により、現状での保存が難しいと言われています。
2階は、成瀬の生前とほぼ同じ状態で保存され、告別講演で使用した椅子、息を引き取ったベッド、机や椅子などが残されています。2007 (平成19) 年10月には、家具14点とともに文京区指定有形文化財に指定されました。
建物の保存を第一に考え、通常は限定的に公開していますが、成瀬仁蔵生誕記念日に際し、以下のとおり特別公開いたします。通常は公開していない1階も部分的にご覧いただけます。ぜひこの機会にお立ち寄りください。
2013年4月20日、テレビ朝日「夏目記念日」(女子大の日 夏目記念日サイト )でご紹介いただきました。

公開日 | 2013年6月22日(土) |
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時間 | 10:00~16:00 11:00~, 15:30~ 学芸員による説明を行います |
入館料 | 無料 *事前の予約は必要ありません (混雑の場合、お待ちいただくことがあります) |