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Q. 就職のために低学年からどのような準備が必要ですか。

A.
就職の大前提はまず学業を修め卒業する事です。昨今の採用では、学業成績が重視される傾向にあります。3年次後期から4年次前期にかけては、就職活動に時間を要しますので、低学年のうちから履修できる授業科目は確実に履修し、単位を修得しておく必要があります。不用意に履修を後回しにすることはためになりません。
所属学科のどのような専門分野に興味を持ち、勉学を深めたか。語学の修得にいかに励んだか。授業以外の課外活動にどのように取り組んだか。何か一つの事に継続して努力し、積み重ねることができたか。他者との良好な人間関係をどのように育んだか。就職活動の際にこれらを語る上で、低学年の過ごし方は少なからず影響します。「就職のため」ではなく自身の学生生活を充実させるためにも、目的意識を持って前向きなチャレンジをすることが大切です。
また、目上の方との会話に必要なきちんとした言葉づかい、挨拶、美しい所作や立ち居振る舞いは短時間に身につくものではありません。大学入学直後から意識して身につけられるよう、個人で努力できる項目です。

 

Q. 留学は就職に有利と聞くので行かせたいと思っています。

A.
留学で得られる海外での経験は大変貴重なものです。しかし、留学をしたという事実だけでは就職に特に有利な点はありません。単なる語学の修得だけでは国内にいても十分可能だからです。そもそも何を目的に留学するのか、その目的は達成できたのか。様々な国や文化の友人とどのように関わってきたか。そこから何を学び自分がどのように成長したか。という点が重視されます。ここ数年採用スケジュールはたびたび変更になっています。留学から帰国した年のスケジュールは不透明で、且つ、インターネットや電話など、聞き伝えの情報が多くなりますが、重要なことは帰国後に、自分自身の目や耳で確かめることです。4月までに帰国する場合は、秋に就職情報会社のサイトへの登録をネット上で行い、希望の企業には問い合わせをしておきます。4年次の6月以降に帰国する場合は、通常のスケジュールに合わせるのは困難ですが、近年は留学学生に向けて積極的に選考を行う企業も増えています。ただし、留学が就職に不利になる一面をあわせ持っている事も理解しておく必要があります。

 

Q. 学校推薦について教えてください。

A.
企業等への応募は原則として自由応募ですが、募集先の意向により、推薦求人が届く場合があります。理系の研究職、技術職などの募集については各学科の掲示板を見てください。その他大学に届いた推薦での募集については、就職資料室内掲示および「JASMINE-Navi」→「キャリア支援情報」にてお子さんへ情報提供しています。
学校推薦の応募は、第一志望の企業に限っており、保護者の方の同意が必要です。応募後、選考途中及び内定後の辞退は一切できませんので、今後の就職活動についてよく考えた上で応募してください。

Q. 娘が就職に必要な書類を毎晩遅くまでたくさん書いています。自分の就職活動ではこんなことありませんでしたが。

A.
いまどきの就職活動では、大概の場合「履歴書」のほかに「エントリーシート」と呼ばれる企業独自の記入用紙を提出させています。手書きのもの、Webを介して提出するもの等様々ですが、中にはA3用紙2枚にわたるなど非常にたくさんの文章を書かせる所もあります。エントリーシートの提出期限は各社によって様々ですが、提出のピーク時には一日3~4社の締切が4~5日間続く事も珍しくありません。履歴書には、一般的なJIS規格の様式とは異なる大学新卒向けのものもあり、本学では日本女子大学生協と桜楓会実業部にて販売しています。
提出書類のほかに、自宅からWebを介した適性テスト等の受検が課されるケースもあります。一回のテストに30分程度の時間を要しますので、自宅またはお子さんのお住まいに安定したネットワーク環境とPC周辺の静寂な環境を確保してあげる事も重要です。

Q. 就職活動中の娘にどのような声をかけたらいいでしょう。

A.
これを言えば間違いない。というような「正解」は残念ながらありません。ですが、就職活動中の学生は保護者の皆さんに「自分の話を聞いて欲しい」「社会人の先輩としてアドバイスして欲しい」と思っているようです。就職してこれから企業で働くのは保護者の皆様ではなく、お子さん本人です。就職先について、「保護者の希望」や「あからさまな期待」を伝える事は得策とは思えません。話をするきっかけを作ってみてはいかがでしょう。体調の不具合がないか、食べたいものはないか、不足して困っている物はないか、等さりげなく聞いてみるのも良いかもしれません。