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創立120周年記念事業-教室・研究室棟等工事-について



 学校法人日本女子大学では、一昨年から日本女子大学創立120周年記念事業に係る目白キャンパス整備工事を進めています。本年3月に新しい図書館が竣工し、4月3日に開館いたしました。また、新しい第二体育館も竣工しすでに利用が始まっています。

 2019年度には第2期工事をスタートし、泉山地区の旧図書館・旧第二体育館を解体し、その跡地にいよいよ教室・研究室棟を建設することとなります。また不忍通り沿いには新学生棟を建設いたします(建物名称はいずれも仮称)。
 別紙の俯瞰図は2期工事の計画を現したものです。教室・研究室棟は、当初の基本設計では小教室(収容20名程度)10室、中教室(収容40名程度)9室でしたが、キャンパス統合後の授業計画を考慮し、現在は大教室(収容200名程度)1室を追加し、中教室・小教室は地下1階・地上階に配置しました。2階・3階には人間社会学部の各学科研究室を配置した計画に変更しております。
 第2期工事開始にあたり、七十年館・香雪館に囲まれた中庭のユリノキ、およびクスノキに関してご心配をされている方も多いことと存じます。
 ユリノキに関しては、最初の工事計画では教室・研究室棟にかかる形であったため、設計を変更し伐採を回避してユリノキを隣接させる案も検討いたしました。そしてその過程において樹木医による音響診断を行い、結果、根株部の腐朽がかなり進んでいることが判明しました。新棟建設のための工事でユリノキにダメージを与えてしまい、その上で近年多発する大型台風・強風・地震等の自然災害が加わった場合、倒伏の危険を否定できないとの判断でした。学園として最優先に守るべきは学内滞在者、特に学生の安全確保であり、苦渋の決断となりましたがユリノキは伐採することといたしました。一方、本学の歴史と共に歩んできたユリノキを後世に繋ぐための取組みを始めています。昨年末からユリノキの種を畳三畳分ほど集め、業者に委託し播種を進めています。2年後にはその中から発芽した株を適宜キャンパス内に植樹し、卒業生の思いを次世代につなげるように致したいと存じます。
クスノキについては、検討の結果、泉プロムナード側の空地に移植することといたしました。工事重機を百年館・八十年館側に配置することで、移植しない方策も検討しました。しかしおよそ2年間に及ぶ工事期間中の緊急車両及び学内滞在者の動線、騒音・振動等の教育・研究への影響等、様々な要素を含め検討した結果、やはり学生の安全確保を最優先とし、本仮設計画を採用することとしました。
竣工後の教室・研究室棟北側広場には「図 教室・研究室棟北側広場 完成予想パース」のような新たな樹木の植栽も計画し、「目白の森のキャンパス」というコンセプトを遵守いたします。また、学生・関係者の皆様の学園活動への影響を最小限に留め、安全に十分に配慮して工事を進めてまいりますので、何卒ご理解・ご協力を賜りたくお願い申し上げます。
以上



俯瞰図 (目白通りと不忍通りに挟まれた泉山地区 )

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教室・研究室棟 北側広場 完成予想パース

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