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2017年度 中学校生活レポート



終業式(12月18日)



12月18日、終業式が行われました。これから年内に、1・2年生はスケート教室、3年生はスキー教室が予定されています。終業式に続いて、生徒会議長が以下のような発表を行いました。

 

【生徒会議長の発表】より

 今日で、長かった二学期が終わります。いま、皆さんの心はどんな気持ちで満たされていますか。達成感や充実感に溢れているでしょうか。

 私はこの2学期、いろいろなことを考えながら過ごし、今まで見えなかったものに目を向けることができたと思います。そしてその中で、私は2つのことを学びました。1つ目は「協力」についてです。2学期の大きな行事である十月祭では、今まで関わったことのない他学年との関わりが増え、係などで一緒に活動をしていくことで、新たなところに気付いたり、人と力を合わせる「協力」の素晴らしさを知ることができたと思います。ただ私は、今まで「協力」とは皆でそれぞれ個性溢れる力を出し合い、それが合わさって大きな力になることだと簡単に考えてしまっていました。しかしこの2学期でその考えが少し変わったのです。協力をする中で、私たちはそれぞれの力を出し合い一つの力を生み出していきますが、それは単なる合わさった大きな力なのではなく、互いの異なった力がぶつかりあい影響しあうことで起こる、想像を越えた新たな力なのです。だからこそ私たちはそうして生まれた力に新鮮さを覚え、協力に喜びを感じることができるのではないでしょうか。また、そんな人との繋がりでの化学変化によって、1つの力を作り出すことが本当の「協力」なのではないでしょうか。

 そして、2つ目は忙しい毎日を送ることの意義です。中学校生活では色々な活動をしているので、意外とハードな毎日を送っている人が多いと思います。そんな毎日では疲れてしまうかもしれませんが、私には部活を引退し、忙しさが軽減された今だからこそ気付くことがありました。それは、忙しさには多くの価値があり、忙しいからこそ目を向けられるところがあったり、毎日に意味を見出せるということです。忙しいと私たちは時間を大切にし、毎日の質が上がっていくと思います。そして一日一日自分の出せる力を出し、何か意味のある毎日を作っていくことができるのです。だから、忙しいということに私たちは充実感を感じ、一種の喜びを感じるのかもしれません。また、だからこそ私たちは今ある「忙しさ」を大切にして、そんな毎日で精一杯に過ごすべきなのではないでしょうか。

 また、私は期末テスト最終日にウィンターボランティアで作ったクリスマスリースを、「みのりの家」という障害者の方々が暮らす福祉施設まで届けに行きました。その日の報告が自治会室前に貼ってあるので、是非今日見て帰って下さい。私は実際に障害を持っている方と接する中で、その方々が歌を歌ったりして下さり、今まで遠い存在に感じてしまっていましたがもっと身近な存在に感じるようになりました。さらに、卒業生で施設長の渡辺美佐緒さんに施設を建てる時に近隣住民の方の理解を得ることがとても大変だったというお話も伺い、まさに自分がその一人だったことを後悔しました。しかし、自ら知ること、自ら経験すること、それが何かを心から理解する上で一番の近道になるのだと強く感じました。そして、私たちは毎日こうした発見や新たな気づきを重ねていくことで、自分自身を見つめ、自分の役目や居場所を見つけているのだと感じました。私たちは毎日感じていなくても着実に少しずつ成長していると思うので、一日一日を大切にし色々なものに対して気付こうとする姿勢を心がけることで、より自分を伸ばしていけるのではないでしょうか。

 次の3学期は、皆さんにとってその学年をしめくくるとても重要な学期だと思います。自分にとって意味のある時間にするためにはどういう心持ちですごすべきなのか、2学期を振り返ると共に是非考えて見て下さい。 

 

本校では、始業式や終業式の後に生徒会議長による発表があり、休み中に行われた行事に関する発表も行われます。全校生徒で共有することで、各生徒がさまざまな感想を持てると思います。

みなさま、良いお年をお迎え下さい。