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2016年度 中学校生活レポート



音楽会(12月10日)



西生田成瀬講堂で、第53回音楽会が開催されました。

音楽会は日頃の声楽とヴァイオリンの授業の成果を、来賓や保護者の方々をお迎えして発表する場です。学年ごとに合唱とヴァイオリンの演奏を行った後、コーラスクラブ、弦楽合奏クラブの発表も行いました。最後にオラトリオ「メサイア」を歌い上げ、会場全体が盛大な拍手に包まれました。

互いに響きあい思いやりながら音楽を作っていく、一人では出せないハーモニーを学年全体で作り上げていく過程は、貴重な経験となりました。音楽の不思議な力を感じながら迎えた音楽会は、私たちの心をより豊かに成長させてくれました。今年も多くの方にお越しいただき、ありがとうございました。

 

【音楽会行事委員長あいさつ】より

私は今、たくさんの想いが詰まった歌声と演奏の作り出す、熱気や達成感、輝きに満ち溢れたこの余韻が、体のすみずみまでしみわたり、心が掻き立てられるのを感じます。それと共に、改めて、音楽の持つ力の素晴らしさや偉大さを痛感します。

皆様にとって、音楽とは、どのような存在でしょうか。音楽は、私達にたくさんのものを与えてくれます。楽しい時は、その気持ちを温かく包み込んで、2倍3倍もの楽しさと笑顔を与えてくれます。悲しい時は、傷ついた心に寄り添い、前に進めなくなってしまった私の背中をそっと押してくれます。音楽は、私達の心を優しく包み込み、生きる力を与えてくれます。

私は、音楽会の練習を通して2つのことを学びました。1つは、音楽は、無限の可能性を与えてくれるということです。音楽は、ここまで弾くことができれば完成、というゴールがなく、また結果が数字に表れにくいため、時折私は何を目指せば良いのか迷い、努力が演奏に反映されているのか不安になりました。しかし、音楽にはゴールがないからこそ、無限に追究し続けることができ、私達はまた、音楽を通してどこまでも成長し続けることができるのではないかと思います。私は音楽から、迷い不安に思う心に打ち克ち、あきらめずに努力を重ね続けていく忍耐強さを教えてもらいました。

もう1つは、仲間を尊重し、絆を深め合いながら1つのものを作り上げていく楽しさです。音楽は、時に1人の力では作り上げることができません。音楽会のような、多くの人の力が合わさって初めて作ることのできる「ハーモニー」を奏でる時は、互いの音を聴き合い、尊重し合い、心を一つに合わせることが必要不可欠だと思います。さまざまな個性を持った人たちが集まる「学年」という単位で、1つのものを作りり上げていくのは簡単なことではありません。しかし、音楽会に向けて幾度もの練習を重ねていくうちに、私達は、1+1が5や10の力となって響き渡る美しさや、1人では味わうことのできない達成感や感動を共有することの喜びを感じました。

今日、私達の音楽に乗せた想いを、皆様にお届けできていたら幸いです。

 

クリスマスツリーと共に

準備運動をして体をほぐします



1年生 いざ本番へ

2年生 学年が上がるごとに曲も難しくなります



コーラスクラブの発表

弦楽合奏クラブの発表



3年生 「メサイア」

音楽会行事委員長のあいさつ