メニュー


2016年度 中学校生活レポート



告別講演記念講演会(1月23日)



1月29日は、本学園創立者である成瀬仁蔵が自身の死を悟り、目白の講堂(現・成瀬記念講堂)において「告別講演」を行った日です。毎年この日を記念して、講演会を催しています。

今年の講演は、本学副学長・文学部英文学科教授の大場昌子先生が、「ユダヤの文化をのぞいてみると」という題でお話してくださいました。先生のご専門であるアメリカ文学から紐解く「ユダヤ人像」を通して、異文化を持つ他者と尊重し合うことで想像以上の力を発揮できること、そこから平和が創れること、を伺いました。以下は生徒の感想(一部)です。

 

 <1年生の感想>

大場先生の講演から、三綱領の信念徹底を強く感じた。ユダヤ人はユダヤという国は無いのにも関わらず、そこから自分の信仰する宗教を作り上げた。アンネの日記の話にもあったように、ユダヤ人は少数派として大変な迫害を受け、虐殺が起きるほどであった。それなのにも関わらず、ユダヤ教の人達は自分達の信念を曲げずに今日まで1つの宗教を信じ続けたのである。少数派より多数派が尊重されるという厳しい現実に立ち向かいながらも自らの意思を固く持ち続けた。きっと私にはそんなことはできない。何故だか分からないが、少数派でいることが耐えられなくなってくるからだ。また、ユダヤ人の生き方が共同奉仕の精神につながることもとても共感できた。周りと協力しながらも自分を尊重する。違う人とも思いを伝え合う。理想的で高い目標だけれども、それに一歩ずつ近付いていければ良いと思う。努力を欠かさず、大場先生のおっしゃった理想に追い付いていけるようにしたい。

 

講演会の後、成瀬先生がお好きだった「O'Lord! Correct Me」を3年生が歌いました。

 



成瀬先生がお好きだったフリージア

弦楽合奏クラブによる奏楽



大場昌子先生

O'Lord! Correct Me