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2018年度 中学校生活レポート



3年生読書会(6月26日)



3年生も読書週間にちなんで、1冊の本を学年全員で読み、話し合いをする読書会を行いました。今回の本は吉野源三郎『君たちはどう生きるか』。話し合いのファシリテーターは図書委員が務めました。ワークシートに各章ごとの自分の考えをまとめてから、話し合いにのぞみました。「人間らしい美しい関係とは」、「社会にどのように貢献するか」、「真に偉大な人間とは」という哲学的な問いに正面から取り組み、意見を交換しました。最後は「私たちはどう生きるか」という大きなテーマでのディスカッション。3年生だからこそ考えられるテーマで、お互いの将来について語り合った時間でした。

 

【生徒の感想】より

私はおじさんの問いの「コペル君の生み出しているものは何か」に、自分で答えを出すことができないでいた。「目に見える物」を作っている人だけが、生産者だと思い込んでいたからだ。しかし今回の小グループで、たくさんの意見や考えに触れ、答えが見えてきた。浦川君のように目に見えるものを生産できていないコペル君が生産しているものは、人への優しさや愛情、自分の考えや意見なのだ。それを作ることで相手を幸せにし、自分にも影響が残る。生産し続け、影響を受け続け、変わっていくことで、自己が確立されていくのだと私は考える。また、大グループで「信念」について話し合ったが、私は1人が出した「自分のゴールや夢が信念となる」という考えに深く共感した。たった15歳の私たちが、絶対に曲げないものとして信念を作ることは難しいだろう。しかし、私たちが自然に持つ夢や、希望に対する強い思いは、変えられることなく自分の核となる。今の学校生活の中で積み上げていく経験を自分の芯とし、これから社会の中で自分を持って生きていきたい。

 



図書室での小グループでの話し合い

「〇ページのこの文章についてどう思う?」と意見を交換



ワークシートに書き込んでから話し合いにのぞみます

「私たちはどう生きるか」-自分の信念を語る