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高校生活レポート




夏季クラブ合宿(2018/7月下旬)



今年も7月20日(金)〜24日(火)の日程で合同合宿が行われました。この合宿は18クラブ、約600名の生徒が参加する本校の一大行事で、都内の3つのホテルに分宿し、毎日バスで学校まで通う形で行われます。4泊5日寝食を共にすることで、クラブ員同士の団結を高め、団体行動を学びます。またクラブによってはこの合宿をもって引退・代替わりをむかえます。今年は特に暑さが厳しく健康管理に注意しつつの活動でしたが、大きな怪我や病人の発生もなく、各クラブとも充実した合宿を終えることが出来ました。各クラブの合宿マネージャーは、事前・合宿中も合わせて10回を超えるマネージャー会において様々な仕事を分担し、会での指示をうけて、クラブごとの事務処理や、クラブ員への指導を担います。彼女たちが責任を持って仕事に取り組むことで円滑な合宿を行うことが可能となっています。負担は相当のものながら、本年も熱心に務めてくれました。





生徒の言葉 クラブ連盟委員長
合同合宿では、普段のクラブ活動とは異なり、たくさんのクラブが活動します。特に今年度は昨年度までとは異なる宿舎に泊まるクラブも多く、また暑さが厳しい中で当初の予定とは違った動きになったクラブも多かったと思います。そのような状況において、一人一人が協力的に臨んでくれたことで、今年の合宿も無事終えることができました。参加生徒全員にとって、今回の合宿が有意義なものになっていることと思います。


以下のクラブは単独合宿を行いました。



生物クラブ:

今年の夏は三重県尾鷲市の九鬼という漁村で合宿を行いました。黒潮が近くを流れているため暖かい海の生物がたくさん生育しており、海の恵みを生かした生活が営まれています。磯採集、プランクトン採集、魚釣り、魚市場の見学を行い、海の生物の多様性を学ぶことができました。また、黒潮の影響により温暖で降水量が多いため、この地域では照葉樹林が発達しています。神社周辺には照葉樹林が比較的よく残されており、関東ではあまり見られない様々な照葉樹やシダ、暖地性の蝶等を観察・採集することができます。森林と海の両方を観察することで、この地域の豊かな生態系を実感することができました。

《生徒の言葉》 台風の影響で雨が多かったのですが、主な活動は全て行うことができ、これまで見たことのない生物をたくさん観察できました。特に楽しかったのが魚釣りで、色々な種類の魚を釣ることができました。ソラスズメやニシキベラ等、色鮮やかな暖かい海の魚達はとても印象的でした。シダやカニ等はよく似た種類が多く、見分けるのがとても難しかったのですが、自分で正しい種名にたどり着けたときには達成感を味わうことができました。上級生と下級生の親睦が深まり、楽しく充実した合宿になりました。





天文クラブ:

今年の天文クラブの夏合宿は長野県の白馬で二泊三日の行程で行われました。一年生から三年生までの15名で、普段は学校内のクラブ活動で使っている天体望遠鏡をバスに積み込み、出発しました。星がきれいに見える所は、空気と水もきれいで、水道の蛇口をひねると出てくる湧き水も、お食事もとても美味しく頂きました。宿の方より大望遠鏡を見ながら天体講習会をして頂き、土星の輪や木星の衛星も確認することができました。当日は満月であったため、小さな星は見ることができませんでしたが、地球に接近している火星をくっきりと見ることができ、また月のクレーターもしっかり観察できました。星空宇宙天文検定で級を取得している生徒もおり、皆で知識を共有し、さらに天文への関心と興味を深めることのできた三日間でした。

《生徒の言葉》 合宿マネージャーとして、今回の合宿では宿の選定に始まり参加者への連絡などを行い、合宿を準備運営する苦労を知った。しかし、宿に到着してからは大変なこと以上に楽しいことが沢山あり、とても充実していた。初日の空は雲で見づらかったが、2時過ぎに急に晴れて満点の星空が現れた。その日は明け方まで起きていたので、日の出も見ることができ、本当に嬉しくて感動した。昼間の自由時間や中日の観光は合宿の醍醐味の一つであり、本当に楽しかった。合宿マネージャーとして大変なことは色々あったが、それ以上の達成感や幸福感で充実した日々だった。普段はあまり話すことのない後輩とも距離を縮めることができ、元々仲の良い友達とはより仲を深めることができた。そして、自分だけでなく、周りで支えてくれる方々の存在があってこそ、この合宿を順調に終えることができたのだと感じた。今後、合宿マネージャーを務める後輩たちにも、是非この達成感を味わい、夏合宿を素敵な思い出としていってほしいと切に思った。





美術クラブ:

今年の美術クラブの合宿は群馬県四万に行きました。一年生8名、2年生2名、3年生8名の総勢18名。賑やかな合宿になりました。美術クラブの合宿は、昼間は油絵制作、夜はクロッキー大会です。一日目の午後、全員で宿の周辺を散策し、それぞれが描きたいモチーフを決めます。決まった人からスケッチをしたりキャンバスに下絵を描いたり、という作業を始めるのですが、今年はちょうど合宿期間中に四万で「クラフトシアター」という催しが行われており、陶器作りや七宝焼き、くるみボタン作りなどを体験する時間も設けました。2日目の午後は雨のために屋内での制作となりましたが、その他の時間は天気もよく、実物を見ながらの油彩制作ができました。今年は四万も猛暑で体調を気にしながらの合宿となりましたが、歴史的建造物や自然と向き合い、集中して活動することができました。秋にかけてそれぞれが完成させてもみじ祭で展示する予定です。

《生徒の言葉》 今年も柏田先生にご指導いただき、楽しく油彩制作をすることができました。お食事も美味しく温泉で昼間の疲れを取ることもでき、クロッキーも上達したと思います。個人的には昨年よりも油彩の技術が向上して納得のいくものを描くことができたと思います。





フィギュアスケートクラブ:

フィギュアスケートクラブは7月19日~21日まで岡谷市のやまびこスケートの森へ合宿に行きました。今年の合宿は基礎練習をしっかりと積むこと、その上で将来バッチテストに合格することを目標に掲げました。初日は合宿に対する抱負を発表するミーティングから始まりました。その後の日程では、陸上では、コーチから初級バッチテストの講義を伺ったり、スケートを美しく滑るためのストレッチ、体をいたわるストレッチなどを教えていただきました。また氷上では、スケートのキャリアの長い部員がチームリーダーとなったグループレッスン、基礎的な技を習得する練習、上級者が個人の技を磨く時間など、無理をしすぎない練習メニューが盛り込まれた合宿となりました。最終日は各チームが考えた氷上での創作ダンスを披露しました。技術ばかりでなく、部員同士の親睦が深まったことが演技中に自然にこぼれる笑顔から存分に伝わってきました。





写真クラブ:

今年度の写真クラブは、新部員を大勢迎え、伊豆方面で7月19日~21日の2泊3日で合宿を行いました。初日は、電車で下田に向かい、下田の町並みや遊覧船からの風景、水族館で撮影しました。2日目は修善寺、浄蓮の滝、松崎、恋人岬と異なる景観を撮影しました。3日目は、大室山、シャボテン公園、城ヶ崎海岸を撮影し、伊豆高原から電車に乗り帰宅しました。3日とも天気に恵まれ大変暑い日々でしたが、人数の多さに助けられ全行程バスで移動することができ、体力を回復しつつ撮影できました。宿も温泉で疲れを癒やしました。合宿を通じ、クラブ員どうしの親睦が深まり、撮影技術についても振り返る時間を設けることで向上できるきっかけができ、日々工夫した撮影ができるようになりました。

《生徒の言葉》 暑い三日間だったが自然や建物などを撮影した。今回は動くモノが多く、また明るい中での撮影だったので露出の調整を試みるなど日々、撮影技術が向上した。





バレーボールクラブ、バドミントンクラブ:
7月20日から24日まで、箱根仙石原で2クラブ共に合宿を行いました。今年度のバレー部はは部員数が少なく、1年生6名、3年生2名、合計8名の合宿となりました。クラブ員たちは人数が少ない分、ゆっくりとじっくりと練習に取り組めた様子でした。バドミントンクラブは1年生14名、2年生人、3年生12名、合計34名でした。
宿泊先は今回初めてお世話になるホテルでしたが食事がとても美味しく、優しいスタッフに支えられゆっくり過ごすことができました。箱根は都内より気温も低く、そこまで厳しい暑さにもなりませんでした。快適な環境で合宿をできることに感謝して、無事に5日間を終えることができました。





硬式テニスクラブ:

7月20日(木)~24日(月)まで長野県の女神湖で合宿をおこないました。最高気温25度程度の涼しい環境で集中してテニスをすることができました。コーチをお招きし、三年生を中心に練習をしました。朝練では女神湖のまわりを走り、昼の練習では少人数で4面のオムニコートを使うため、個々の目標に沿ったメニューをこなすことができました。この合宿を通じて生徒達は各々の課題を克服し成長できたのではないかと思います。