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高校生活レポート




2年生対象特別講義(2017/9/14)



9月14日(木)、高校2年生は日本女子大学の先生方による特別講義を受講しました。この行事は附属校ならではの行事で、大学での講義を体験するというものです。生徒たちは、すべての学科から提供された講座から事前に2つを真剣に考えて選択しました。7月の大学学部学科説明会、夏休み、そして軽井沢セミナーでの討議を経てより自らの進路について具体的に考え始めた生徒たちも多く、先生方の講義に刺激を受けたようでした。特別講義は、演習を取り入れた講義や高校までの授業とは異なる分野の講義、少人数のゼミ形式のような講義など、どの講義も実りのある新しい学びの機会となりました。



 

生徒の言葉:生徒感想文より抜粋

・中学の年間研究で食品添加物について調べていたこともあり、食物には興味がありました。講座の内容は化学で耳にしたことのある内容も多く、わずかな構造の違いによって舌の感じる甘さが異なったり、温度によって味が違うというのはとてもおもしろいと思いました。食品や物質の構造を詳しく分析し、その物質のベストな食べ方、利用方法を考え、新しい物質を過去の研究をもとに作り出すことが、この学科の一つの魅力であると思いました。(食物学科受講)

・今回の講義では西洋服飾史とルノワールの印象派絵画の関わりを重点的にお話ししていただいた。(中略)生きる悦びという人間が生きていく中でとても大切な感情を表現として面に出すということ、その時代に人々が生きていたという生命の流れを表現すること、どちらも「美術」としての表現で昔の人が残してきたと思うと、その手段としてのファッションはただのおしゃれだけではなく新しい表現技法として確立されているのだなと感じ、改めてファッションについて興味をもち直せた講義だった。(被服学科受講)

・「学び」の根本は、メディアなどの情報もすべてをそのまま飲み込むのではなく、意味を捉え、自分に合った形で咀嚼してこそ、糧になるのだとわかりました。(中略)どの分野でも、〝元〟の根本を知ろうという志が深く充実した学びへと必ずつながっているとわかりました。まずは今、受けている中等教育の中で、どれも真面目に向き合っていくことから始めようと思います。(教育学科受講)

・普段から娯楽として映画をよく見る。しかし、”文化”という視点に着目して映画を見るという発想は私にとって全く新しいものだった。(中略)今までひとつの文化にとらわれて映画を見ていたことはとてももったいないことだと思った。同時に文化は人の視野を大きく狭めてしまうものでもあると感じた。自分では気づくことのできない側面を見るのを可能にするのはやはり他者の視線を知ることが大事であると良く分かった。(文化学科受講)