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2016年度高校生活レポート



後期終業式(2017/3/16)



3月16日、2学年だけとなりがらんとした印象の大ホールにて、1年の締めくくりである終業式が行われました。奏楽、今年度皆勤者の表彰のあと、退職なさる非常勤先生のお名前が発表され、さらに2名の退職専任先生のお話を伺いました。ご家庭の事情でお辞めになる化学の先生からは、選択・決断をすることの重みについて、また定年退職なさる校長先生からは、卒業生として教員として長く過ごされた母校への思いと生徒たちへの期待が語られ、皆、託されたそのバトンを受け継いでいこうという真摯な気持ちで伺いました。





その後、教室清掃はもちろん靴箱のシートまで取り出して洗う一年最後の大掃除をして、終礼で通知表を受け取り、2016年度の終業となりました。午後は生活部2年生により学校中の清掃用具の点検と手入れが行われ、早くも来年度の準備がスタートしました。






卒業式(2017/3/15)



3月15日、曇り空でありながらも少しばかり暖かい空気に包まれる中、西生田成瀬講堂大ホールにて69回生の卒業式が行われました。
ショパンの「別れの曲」の奏楽ののち開式、校歌に続き、学事報告が行われました。短い時間にまとめられた三年間の足跡は充実しており、69回生の成長を改めて振り返る時間となりました。卒業証書授与、皆勤賞や若葉会賞などの授与の後、校長から告辞、理事長、PTA会長から祝辞をいただきました。いずれも、生徒一人一人がかけがえのない存在であること、そして本校で培った力を更に伸ばして大きく羽ばたいてほしいという、心のこもったはなむけの言葉でした。祝歌、送辞、答辞と続くころには会場からすすり泣きの声も聞こえはじめ、「仰げば尊し」と学生歌をもって温かく厳粛な中に式は閉じました。前日に2年生が全員で準備したデンファレのコサージュを胸に着けた卒業生たちは、「蛍の光」に送られて退場となりました。
この後、もみじ劇場にて全クラスの集合写真を撮影し、午後は謝恩会ののち最後のクラス終礼にて担任から改めて卒業証書を受け取りました。クラスごとにお茶やお菓子をいただきながら夕方まで名残を惜しみ、多くの生徒が涙を流しながら校舎を後にしました。



卒業生入場

卒業証書授与



答辞

檀上



蛍の光で見送り

謝恩会 担任に花束贈呈


 

生徒のことば:在校生代表

私にとって六十九回生の皆様は、心から尊敬し、お慕いしている方々です。何に対してもパワフルでありながら、思慮に富んだそのお姿に、私が受けた影響は計り知れません。きっとそれは自分が思っている以上に私の中に生き、私自身の一部になっていると感じます。一年間という月日はこんなにも違うものか、と何度も衝撃を受けるほど、皆様のお姿は三年生として学校を背負っていく気迫に満ち、いつでも一歩先で私たちにお手本を示してくださっていたのです。ですが今振り返ってみれば、一歩先を歩かれていただけではなく、私たちがつまずくたびに歩調を合わせ、隣を歩いてくださっていたことに気づかされます。単に背中を見せて教えるだけでなく、後ろを振り向く優しさと余裕をもって生きることは、生半可な覚悟ではできないことだと思います。こうして学校を背負い、三学年をまとめ上げ、ご自身も努力なさっていた皆様は明日から学校にいらっしゃらない。そう考えるたびに、私は自分が同じ役目を果たして生けるのだろうかという心細さと純粋な寂しさに押し潰されそうになります。その存在がいかに大きいものだったかと考えるほど寂しさは募り、涙が出そうになるのです。しかし、これまでの六十九回分の卒業生の皆様も同じように別れに直面し、自らを鼓舞して努力され、三年生という一年間を過ごされたのだと思うと、少しだけ勇気が湧いてくるのです。今、私の心に浮かぶ一番大きな思いはやはり感謝です。どんなに言葉を尽くしても言い足りないほどの感謝と共に、伝統を受け継ぎ、さらに発展させていく使命を果たす決意を、在校生を代表してお伝えしたいと思います。

(送辞より抜粋)

 

 生徒のことば:卒業生代表

自治とは何でしょうか。私にはそれが本当のところで理解できていなかったのかもしれません。それまで私は、多くのものを外部から与えられ、日々を過ごしてきました。それでいて、自分は主体的に動いているのだと、そう確かに信じていたのです。何も与えられなくなった時、私は初めて「自治」の真の姿を目の当たりにしたように感じました。自治の厳しさを痛感させられる三年間がそこにはありました。私は初めて、周囲に手を差し伸べられなくては主体的に動くことのできない自らと対峙したのです。今となって思い返してみると、この「自らと対峙する時間」は何よりも尊いものであったのではないかと感じます。そして、こうした時間を持つことができたこの環境に自らを置くことが許されたということは、決して当然のことではないと思うのです。それは文字通り、有り難いことなのではないでしょうか。
この「自らと対峙する時間」は、沢山の方々の優しさで保たれた時間でした。先生方が暗闇の中を試行錯誤して進む私達を大きな心で遠くからそっと見守ってくださったゆえに、私たちは一度立ち止まり、自ら考えることができたのです。下級生の皆さんは、私たちと共に自治の厳しさと真摯に向き合ってくださり、皆さんの真剣な姿が私たちを支えてくださいました。そして、家庭では家族が温かく見守ってくださいました。一心不乱に前進するべきであると言われるこの三年間に、これほどまでにゆとりのある時間を与えてくださったこと。本当に感謝してもしきれないほどです。六十九回生の皆で歩んだ三年間。一人一人が自らで自らを治めたが故に、その月日の感じ方は様々であったことでしょう。しかし今、皆が等しく感じている「卒業」という言葉の、晴れやかで凛とした、厳かな中にもさびしさの漂う響きは、私達が歩んだ三年間という月日の象徴であると思います。豊かな時間への感謝を込めて、また、新たなる春の香りを包み込んだ風の中へ歩んでいきます。

(答辞より抜粋)




全校会(2017/3/14)



全校会とは、全校委員会と呼ばれるクラスや学校の代表者から達出された案を審議採決する場であると共に、様々な自治活動の報告の場でもあり、学期の纏めの場でもある会です。今回は後期の全校会である為、学年の纏めの意味もあり、特に3年生の総務メンバーにとっては感慨深いものとなりました。
生徒主導でパワーポイントやビデオを作製するなど、工夫をこらして会の準備・運営を行う他、それらに加え、放送機器の操作に至るまで生徒が行います。
今回は年度末の会である為、クラス委員の解任に始まり、学年ごとの報告や9部の報告など、1年間を総括する報告が多数を占めました。新しい企画としては、「私の想い、私のaction」と題して有志の想いを語る企画と、12月末に主に登下校マナーについて話し合った、中高合同討論会の報告が挙げられます。どちらも自念自動の精神に則った、素晴らしい企画・発表でした。
最後に新旧総務の挨拶をもって会を終えました。今年度の学年末全校会も1年間を締め括るにふさわしい、充実した会となりました。







 

生徒のことば:生活部全体部長

今年度の生活部はプラスチック分別をはじめ、様々なことに挑戦してきました。新しいことを一からはじめ、行動に移していくことがいかに難しいかということを日々実感していました。しかし、何度も学年内や3学年で部長会を開き、全てにおいて充実した内容のものにすることができたように思います。(中略)気づけば息をつく暇もなく、走り続けてきた1年でしたが、多くの人に励ましてもらい、背中を押してもらったからこそ、ここまで来れたように思います。たかが生活部、されど生活部だなと感じました。1年間本当にありがとうございました。

(9部の報告より抜粋)

 

 生徒のことば:一般生徒発表「私の想い、私のアクション」

 ・私たちは常に自分と周囲との関係を気にしながら日々を過ごしています。この学校は比較的、1人でいたい時に1人でいても自己を維持していけて、個人が様々な形で輝ける場であったにもかかわらず、私は今までずっと集団の中に溶け込んだままでした。目立つことをしたら人にどう思われるかということが怖くて、今まで学年全員の前にすら立ったことがありません。この学校にはそのようなチャンスが何度もあったのにスルーしてしまっていました。大好きなこの学校を去る前にはじめてここに立てたことに意味があると思っています。今後大きな集団に出て今よりもっと小さな1個人となっても、せめて周りに溶け込む時と1人で自分を見つめる時の境界だけは見失わないようにできたら、と思います。余裕があれば、周りの人が周囲に合わせているだけなのかそうでないのかも見極める努力をしていきたいです。

(3年生徒発表より抜粋)

 

・私自身も、時に自治生活の決まりを忘れてしまう、一生徒であるということです。でありながら私は、自治生活の向上を掲げこの場に立たせていただいています。自治会規約第三条に「本会は、全校生徒をもって組織し」とあります。だからこそ私は、自治生活の向上におけるこのような注意喚起の際、意識すべきは我々が対等な立場にいることだと思います。ルールは、守っている人と、守らなかった人を、敵同士にするものではないはずです。「静かにしてください」という声に「この間騒がしくしていたくせに」だとか「そういうくせに、この間掃除に来なかった」だとか言うのは、私は違うと思います。私が言うことは全てきれいごとの理想論なのかもしれません。ですが、もし今これを聞いてくださった方の心に思い当たる節があるのなら、その一つ一つを塗り替えてはいきませんか。

(1年生徒発表より抜粋)




クラス会、学年部会、全体部会、学年会、送別会(2017/3/13)



1年生学年会は、後期、そして高校生活1年目の振り返りとして、北ホールで行われました。まず、各部学年部長から、後期の反省や2年生へ向けての話がありました。続いて、クラス委員より、LHRについて発表されました。LHRでは、担当グループがニュースをパワーポイントで紹介した後、話し合いを行ってきましたが、各クラスでどのようなニュースが取り扱われてきたのかなどを振り返りました。その後は、1年間を振り返っての感想と、来年度に向けてどう考えるべきかを話し合うため、まずはクラス委員が用意したパワーポイントで、行事やクラブ活動を振り返りました。感想や、自治活動で成長できた点、同級生や2年生・3年生の良かった行動などを問われると、皆から意見が出されました。最後に、学年担任、学年主任の先生のお話にしっかりと耳を傾け、学年会を終えました。



 

生徒のことば:1年生生徒

一年という時間は、本当にあっという間に過ぎ去っていくものです。(中略)人生は点と線で表せる」これは私の大切な人から貰った言葉です。嬉しかったり悲しかったりしたあの時も、全て点にすぎません。人生という長い目で見たら、ほんの小さな点にすぎないでしょう。しかし、振り返ることでそれらの点と点はつながり、しっかりとした線ができるのです。今回の学年会で私たちは、そういう線を作る役割になりたいのです。この一年間の思い出を振り返り、来年度以降へ繋げる、かけ橋のような存在になりたいと思っています。思い出色に染まった一年間を振り返り、これからへ繋げるためには、私たち一人ひとりが考えを出し合うことが必要です。今日は思ったことを沢山言ってほしいと思います。来年、再来年またその先の人生、今年よりも良い思い出色の点が沢山作れますように。そのためにも、まずこの一年間を振り返り、しっかりとした線を作りましょう。また今日のこの会が、みなさんの中で楽しく、かつ有意義な点の一つに加われば幸いです。

(はじめのことばより抜粋)



2年生の学年会は、第一体育館で75分間を使って行なわれました。今回はプロジェクターを使うことやディスカッションを活発に行いたいとのことで、フォーメーションも工夫を凝らしました。
忙しい日程をにらんで、1月下旬から準備を始めていたものの最後は準備時間に追われることになりました。1年間を振り返る時間として、開会の辞ののち自治会九部からの報告、クラス委員企画、先生方からのお話という流れでした。クラス委員企画では3年生になるにあたって、現在の自分たちに何がさらに必要であるか、もっと意識を高めて高校生活を過ごすためにはということを根底のテーマとしてディスカッションを行いました。その際クラス委員からのプレゼンテーションとして、今までの学年統一テーマで行った映像の編集・提示や、プロジェクター上で討議内容を流すなどの新しい試みにチャレンジしました。



 

生徒のことば:2年生クラス委員

・パソコンでの打ち込みをしてスクリーン活用ができた。
・パワーポイントがあるだけで違う
・着席が早かった。事前のアナウンスがよかった。
・個々人は意見をもっているなという雰囲気がよく伝わってきた。
・座席の間隔をもう少し広くとればよかった。



3年生の学年会は、この1年間を様々な角度で振り返ることで、有意義且つ感慨深い会となりました。まず、自治会の9つの部の全体副部長より、この1年間の活動報告を行いました。そして、クラス委員より、クラス替え後の2年間のクラスでの活動報告を行いました。学校行事での思い出、クラス内での何気ない日々のエピソードなど、そのクラスらしさが滲み出る発表となりました。その後、授業でお世話になった担任外の先生方からのビデオメッセージを上映しました。これはクラス委員が企画・インタビュー・動画編集を行って作成したものですが、心温まるメッセージに皆が耳を傾けていました。最後に、今年度で退職になるお二人の先生からお話をいただき、担任団からも一言ずつ話をして閉会となりました。



 

生徒のことば:3年生クラス委員長

今まで5回行ってきた学年会もとうとう終わりを迎えます。3年生となり様々な行事だけでなく、日常で当たり前だった出来事に「最後の」と付くことが多くなりました。最後の学年会でも9部やクラスのまとめを聞いて、この3年間を振り返る時間になったのではないでしょうか。クラブ活動、勉強、自治活動など高校生活で重きを置いていたものは人それぞれですが、結果はどうであれがむしゃらに頑張ったという時間だけは皆同じだと思います。卒業式まであと2日です。(中略)明後日69回生皆で胸を張って卒業しましょう。

(終わりの言葉より抜粋)



午後の送別会では、さまざまなクラブの有志によるステージ発表が行われました。卒業記念品として、USBメモリ付き印鑑が贈られました。







音楽会(2017/3/5)



3月5日(日)、第49回音楽会が西生田成瀬講堂大ホールで行われました。今年度は特別審査員として古橋富士雄先生、土田豊貴先生をお迎えしました。今年度もたくさんの保護者の方にご来場いただき、生徒たちの美しい演奏を聞いていただくことができました。
第一部はクラス対抗合唱コンクールです。1年生から3年生までの全24クラスが、クラスの個性を生かした曲を選び、生徒が中心となって練習を重ね、その成果を発揮するものです。熱のこもった演奏が続き、金賞3クラス、銀賞4クラス、銅賞5クラス、指揮者賞6名、伴奏者賞7名が受賞し、総合優勝は3年B組でした。
第二部はオーディション合格者による演奏です。今年度は筝、ピアノ、声楽、ヴァイオリン、フルート、アルトサックスと、多様な組み合わせの計6組による演奏が披露されました。どの演奏も素晴らしく、大ホールは感動と大きな拍手に満たされました。



総合優勝 3B 女声合唱曲集『木とともに人とともに』から‐ピアノのための無窮連祷による‐「生きる」
学年優勝 1E 女声合唱とピアノのための『動物詩集』から「ゴリラのジジ」
2C 女声合唱組曲『いのちのうた』から「あの感じ」
3F 女声合唱とピアノのための『夢のうちそと』から「Ⅱ壺」
金賞 3F、1E、3B






 

生徒のことば:音楽会実行委員長

私にとって、合唱することは幸せであり喜びです。音は一瞬の内に生み出され、そして儚く消えていきます。しかし、ステージの上、皆で作り上げた音楽はエネルギーに満ちた、力強く確かなものです。
音楽会に向けての日々には、合唱の厳しさ、苦しさ、美しさ、楽しさ、そして魅力。全てが詰まっていました。聴き合い、歌い合う。友人たちと共に真剣になった時間は、温かに輝く大切な記憶となり、音楽会期間に向き合った一曲は、何年何十年と先のある日に、ふと思い出す懐かしいメロディとなることでしょう。
来年度音楽会は第50回を迎えます。この素晴らしい伝統が受け継がれ、また発展し続けることを切に願い、閉会の言葉と致します。
(閉会の言葉より抜粋)

 



POP大賞(2017/1/16~2/27)



自治会図書部では図書室へ足を運ぶ機会づくりとして、本の特集や同時貸出冊数を増やす読書週間を設けるほかに、中高の全校生徒も参加できるイベントを開催しています。今年はPOP大賞と題して、図書室にある本から選んだ本紹介のPOP募集と部門別の投票を行いました。普段は高校だけでの活動ですが、この企画は図書室の利用振興に向けて中学図書委員とも合同で行いました。
サイズ上限以外はデザイン自由という規定で募集したところ、紙を重ねたり切り抜き部分で文字を表現したりと、色・かたち・素材を工夫した多彩な作品が中高の生徒・教員から計25点の応募がありました。
「表現力が高いで賞」「インパクトが大きいで賞」「わかりやすいで賞」「引き込まれるで賞」など部門別の投票にしたことで、デザインや画力だけでなくさまざまな視点で作品を見てもらうとともに、いつもより長く図書室に滞在してもらう機会となりました。







 

生徒のことば:図書部全体部長

普段は高校図書部員、中学図書委員しか書かない本紹介のPOPですが、今回は全校生徒と先生から募集したいと思います。日ごろから本を読んでいる人にはこの機会に本紹介のPOPを書いて本への愛を深めてもらい、本を読まない人には身近な人が書いたPOPに興味を持ってもらうことで本への愛を深めてもらいたいという企画です。




森林清掃(2017/2/24)



学年末試験の最終日には森林清掃を行っています。今年もテニスコート裏の森を生徒と教員で掃除してきました。生徒は試験も終わり、ある種の解放感に身を任せながら少しずつ草を刈っていきます。清掃がひと段落着いたところで、今度はグラウンドに移動です。彼女たちが清掃に勤しんでいる間、グラウンドでは生田の落ち葉でじっくりとサツマイモを焼いていました。彼女たちが来る頃にはちょうど美味しい頃合い。寒空の下で疲れた体をいぶしながら、甘く焼きあがった芋を食べて行きます。毎年変わらぬ光景ではありますが、昨年も刈ったはずの草が鬱蒼と茂っているのを見ては一年の月日を思い、学年末試験からの解放感に浸りながら芋を頬張る生徒を見ては一年の終わりを感じます。






規約改正(2016/12月~2017/2月)



12月に来年度総務・議長団が決定した後、例年通り自治会規約の改正案募集が開始されました。現行の規約を見直すことにより自治の意識を高める大切な機会です。
約一週間にわたり各クラスの終礼で現行の規約を読み返し、改正案を募りました。また自治会各部、各委員会でも改正すべき箇所の検討がされました。
今年度は、言葉遣いの訂正、記載場所の変更、自治会各部やクラブの活動実態がより正確に反映されるような表記への訂正、文言の追加など、全部で20の改正案が提出されました。
来年度自治委員長を中心に改正案を整理した後、冬休み明けより、来年度の各部全体部長、各委員長、庶務長、総務、議長団といった、来年度の本校の自治の中心を担う26名によって構成される規約改正準備委員会での審議が始まりました。朝、昼休みなどに12回の審議を重ねた結果、1案が否決され、準備委員会での修正案も含めた19案が可決されました。この19案について、全校委員会で4回にわたって審議がされ、教員の検討を経た後、2月2日全校投票が行われました。この結果を受けて来年度の規約が決定し、新しい自治手帳が完成します。
このように生徒の手によって、本校の自治の伝統が受け継がれていきます。



準備委員会

自治手帳



 

生徒のことば:2年生 次年度自治委員長

・自治活動によって毎日が動いていく本校にとって、規約改正は生徒の手で普段の生活を見直す貴重な機会です。話し合いを重ねることで、今年度学校を引っ張ってきた三年生から伝統と仕事に関する思いを受け継ぎ、一・二年生が新たな試みを協力して行なっていくための「来年度への第一歩」がこの規約改正である、とも言えると思います。今回はより審議が伝わりやすくなるよう時間をかけて話し合った結果、19個の案が可決に至りました。話し合う中で改めて感じた学校への責任を果たすべく、この改正を軸にして来年度の学校を皆で考え、作っていきたいと思います。

 
 

生徒のことば:2年生 次年度副自治委員長

・「規約改正は無くてはならないものなのだろうか」これは私がこの数年間ずっと抱えてきた疑問です。しかし、実際に関わってみると、規約改正は自分達の生活の根本を見直す貴重な機会だと気づきました。私達の学校生活において規約はその土台となるものですが、それを見直すということは、「私はどのような高校生活を送りたいのか」ということを改めて考えるということにもなります。この二ヶ月の経験を、総務として過ごす残りの高校生活に活かしていこうと思います。

 



WAN(2017/2/5)



2月5日(日)早稲田大学高等学院にて、WAN(早稲田大学高等学院、青山学院高等部、本校の頭文字をとった附属高校の交流会)が開催され、本校から34名が参加しました。附属高校の生徒に限らず、総勢100名あまりが参加し、9つの議題に分かれ、午前・午後と活発な討議が行われていました。
今年度のWANは、附属高校生だけではなく、より多くの高校生に参加してもらいたいという各校運営生徒の思いがあり、昨年8月のプレイベントなど積極的にWANの企画説明を行うことで、多くの生徒が参加したのではないかと思います。





 

生徒のことば

・新たな概念を得られて、とても楽しかった。
・運営生徒達の絆の強さを感じ、議長の討論の進め方が非常に上手で、緊張もすぐにほぐれた。
・運営に関わる友人の姿が立派であった。今回の討論を通して、普段の学校生活で自分の考えを積極的に言おうと思った。
・議長の方の雰囲気作りや、時間を掛けて事前準備をする事の大切さを学ぶことができた。

 



スポーツデー(2017/2/4)



寒さも厳しく、身体を動かすことが億劫になりがちな季節。今年も2月4日(土)にスポーツデーが開催されました。
全校生徒が4つの種目(バレーボール、バスケットボール、バドミントン、ドッジボール)いずれかに参加し、クラス対抗のトーナメント方式で競い合いました。
短い期間ではありますが、この日のために皆で戦略を練り、日々練習に取り組みました。選手として種目に参加する生徒と、その仲間に大きな声援を送る生徒。そんな生徒の普段見ることのできない表情を見ることができるのがスポーツデーの良さであると感じます。参加の形は様々ではありますが、一人一人がそれぞれの時間を楽しみながら過ごすことができる…スポーツデーは涙あり、笑いあり、クラスの絆が一層深まるよい機会となっています。



 1位2位 3位
総合 2H 2D 3B
バレーボール 2H 2D 3G
バスケットボール 3B 3F 2E
バドミントン 1G 3D 2F
ドッジボール 1A 2D 2E
学年優勝 1年 A,D 
2年 E
3年 D
   


バレーボール

バスケットボール



バドミントン

ドッジボール



 

生徒のことば:体育部 スポーツデー責任者

スポーツデーにかける想いや時間は各クラス違ったと思いますが、それぞれが楽しく満足できる時間を過ごすことができたのではないでしょうか?
学年の壁を越え、クラスごとに戦うそんなスポーツデーの良さが皆さんに伝わっていればスポーツデー責任者として幸せに思います。皆さんの協力、本当にありがとうございました。来年のスポーツデーも良いものになることを心から祈っています。

閉会のことばより抜粋

 



高大接続・留学準備プログラム(2017/1/31)



1月31日、高大接続プログラムの一環として、放課後2時間にわたり、大学で留学を目指す附属高校の生徒を対象とした「留学準備プログラム」が開かれました。初めての試みでしたが、予想をはるかに超える130名ほどの生徒に加え保護者も50名ほどと、大学の大教室も満員になる盛況ぶりでした。
附属高校の卒業生でもある協定留学経験者の大学生3名から話を聞いた後、フランスやアメリカから日本女子大学に留学中の学生の話、TOEFLやIELTSなど語学能力試験を含めた留学準備の話、日本女子大学の充実した留学制度の説明など、盛りだくさんな内容でした。
特にアメリカやオーストラリアの協定大学に留学した卒業生は、初め勉強についていかれず周囲に助けられて何とか乗り切った体験や、アメリカ人やオーストラリア人に限らず移民や留学生との交流で様々な文化に触れた体験、ヒラリー・クリントン氏の選挙ボランティアをして直接スピーチを聞いたという貴重な体験なども紹介しつつ、自分が留学を考えたきっかけ、大学や勉強の様子、寮生活や様々なイベントについてなど、イメージしやすい具体的な話をしてくれました。英語力や知識、発信力が身について世界が広がったのはもちろん、自分と向き合い新たな自己を発見できたとの話に、全員が引き込まれて熱心に聴いており、会が終わった後も質問の輪ができていました。登壇者全員が、自分からチャレンジする大切さについて語り、不安はあっても実りは大きいのでぜひ踏み出してほしいとエールを送ってくれました。参加した生徒たちは大きな勇気ときっかけをもらったことと思います。







 

生徒のことば

英文学科でなくても留学できるのは知っていたが、実際に食物学科から行った人の話を聞いて、とてもやる気が出た。選択肢の一つとして前向きに考えたいと思った。(3年生)
まだ先のことだと思っていたが、今日からできることの一つは英語をがんばること、というのを聞き、今からますますしっかり勉強しようと思った。(1年生)
留学した先の文化に適応することばかり考えるのでなく自分らしさを失わずに尊重しあう心が大事、という言葉が心に残った。語学だけではなく得るものが大きいのだと感じた。(2年生)

 



卒業生による学科説明会(2017/1/30)



1月30日月曜日、第6校時に高校2年生に対して、卒業生による学科説明会が行われました。このプログラムは附属高校の卒業生が後輩に向けて、所属している各学科の説明をするというもので、大学1年生から博士課程在学中までの約30名の方々が来校してくださいました。その内容は履修する学問分野・留学・就職・実習で製作した作品についてなど多岐にわたるもので、生徒たちにとってまさに今、聞きたいと思っていた情報も多く含まれていたようです。全員へ向けてのガイダンスののち、希望者には個別に質問をする時間も設定されており、たくさんの生徒たちが列をなして順番を待つ姿が見られました。





 

生徒のことば

・留学のお話を聞く中で魅力的な学科だと再認識をした。(英文学科)
・社会福祉学科は人とのコミュニケーションを学ぶ学科であるとのお話を聞いて進学先にしたいと思うようになった。(社会福祉学科)
・12月の研究室訪問でうかがうことのできなかった学科だったので今回お話を聞きたいと思っていました。とても丁寧に話してくださり学科のことがよく分かりました。(史学科)
・医学的分野のことも学ぶということを知り、興味が湧いた。(食物学科)

 



フリースタディ(2017/1/24~26)



1月24日から1月26日にかけてフリースタディを行いました。多くの3年生がクラブを引退したこともあり、前期の開催時に比べ沢山の参加がありました。イタリアの平焼きパンでとろとろのチーズとハムが入ったパニーニ、白玉粉がアクセントになったモチモチのピザ作り講座。電車で襲われたときの対処法など実践的な護身術を学ぶ講座。最近の時事問題について理解を深める講座。難解な問題を解き進めてとある事件の真相を突き詰めていく謎解き講座。歌うことも出来るという手話を学ぶ講座。女性の生き方について意見を交わす講座。夜の星空を天体望遠鏡で観察する講座。どれも、受け身ではない学びであるからこそ、参加者それぞれに得るものがある有意義なひと時になったと思います。



 

生徒のことば:参加生徒

「ピザ&パニーニ作り」 : 一見手間がかかりそうなピザも手軽に作れて驚きました。パニーニも絶品で、どちらも家でもう一度作ろうと思います。
「マッスル護身術」 : 筋肉を鍛える運動で体を動かし、護身術を実際にペアになって行いました。翌日は筋肉痛になるほどで、自分の身を守る基礎作りが出来たと思います。
「気になるニュース」 : 講義形式で時事問題に対する理解を深めてから意見を出しあったのでより深く掘り下げた濃厚な話が出来て良かった。
「リアル脱出フリースタディ」 : 想像以上に突きつけられる問題が難しくて苦戦しました。悩んだ末に事件の犯人がわかった時は爽快感と共に意外性を感じました。ストーリーの展開が面白かったです。
「手話講座」 : 少人数だからこそしっかりと手話を見て学ぶことが出来ました。アットホームな雰囲気で手話歌という手話の新たな一面を知りました。
「女性の生き方」 : ディスカッションのような形式で参加者のもつそれぞれの価値観を共有できて気づかされることが多かった。意見を交わすことの楽しさを感じた。
「公開天体観測」 : 夜の学校に残って天体を観測出来るのは授業では出来ない貴重な体験だと思った。綺麗な冬の星が観測できて感動した。

 



学習活動(2017/1月下旬)



1月最終週の生徒たちの学習活動をいくつかご紹介します。

 

1年生



・1年生の国語(現代文)では、10月から大岡昇平の『野火』を扱っています。第二次大戦中の南方戦線で死を前に究極の選択を迫られる主人公の葛藤を描いた大人にも重たい内容ですが、教材の文庫本がぼろぼろになるほど読み込んでいる生徒もおり、懸命に取り組んでいる様子が伝わってきました。この日は、主人公田村の「見られている」という感覚について、精神病理学の知見を参考にしながら考えていました。



・1年生の化学基礎では、酸化還元の実験を行い電池を作りました。異なる化学物質を混ぜることで色が変化することに驚いたり、作成した電池の電極に音源をつなげて発生する音に聞き入ったりと、実体験を通じての学びはやはり興味がかきたてられるようです。早速レポートに取り掛かる手早いグループもありました。



・1年生の情報では、毎年夏休みの課題として自由にテーマを選んでレポートを提出します。それにもとづいてプレゼンテーションを作成し、4人グループの中で発表しあいます。その中から各クラス優秀作品として選ばれた4名が、今日はクラスの前で発表しました。感想や質問などの時間もあり、皆しっかりとした態度で聞いていました。



2年生



・2年生の日本史は1920年代の社会運動を中心に勉強しました。今回は全国水平社と日本農民組合の結成をとりあげ、根強い差別が存在し続ける厳しい現実と、社会的弱者が力を集めることでそれを変えていこうとする姿を学びました。今なお就職や結婚などにおいて差別が完全に解消されていないこともに触れられ、考えさせられる生徒も多かったことと思います。ほとんどの生徒が板書されたこと以外も熱心にノートをとっていました。



・2年生の体育ではユニバーサルホッケー(ユニホック)の授業が始まりました。ユニホックとはプラスティック製のスティックとボールで行うホッケーです。ルール説明の後グループに分かれ、約30分間、安全にそして楽しくできるように考えられた特別ルールでゲームを行いました。1チーム5人、前後半各3分程度で行います。退場者には笑いが、いいプレーには歓声があがり、体育館の寒さを忘れるほど盛り上がっていました。



・2年生の芸術は、5科目の中から選択したものを2時間続きで学びます。
書道は古今和歌集の臨書を行い、仮名書の美を学びました。半紙に練習をした後、短冊に清書し、提出しました。美術は油絵で静物を描いています。それと並行して素焼きの立体に油絵具で着彩し、オブジェを造っている人もいました。工芸では、糸と羊毛でコースターや小さいマットなど織物製作をしています。リボンなどを自宅から持ってきて中に織り込んでいくため、人によって様々な色合いのものができていました。声楽は、テストの後、卒業式、入学式で祝歌として歌うモーツァルト『戴冠式ミサ曲』KV.317より「アニュス・デイ」を練習しました。器楽は、同じくテストをした後、入学式の奏楽であるヘンデルの「水上の音楽」第2組曲「アラ・ホーンパイプ」を練習しました。







3年生



・3年生数学Bは空間ベクトルの分野です。2つのベクトルの両方に垂直なベクトルを求める問題では、内積の計算やベクトルの大きさの求め方など、今までに学んだ内容を使いながら説明を受けた後、各自問題演習に取り組みました。



・3年生家庭科は、年7回の調理実習で和洋中様々なメニューに挑戦してきましたが、最終回の今日は棒々鶏、芙蓉蟹(かに玉)、蒸糯米牛肉丸子(もち米肉団子)という中華料理に取り組みました。前の週に詳しい手順や理論は説明済みで、今日は2時間続きの授業の初めにデモンストレーションを見た後、5~6人のグループで作っていきます。グループごとの調理台の上方に設置されたモニターで先生の細かい手元の様子なども確認できるので、どのグループもなかなか手早くおいしそうにできていました。



・3年生選択A 英語アカデミック・ライティングの講座では、まず“What do you expect the new president of the U.S.?”というタイムリーなテーマでそれぞれB5版1枚の英文を10分間程度で書いて発表しあった後、Planetをテーマとした詩を書く、という課題にめいめい取り組みました。10名という少人数のため、辞書を引いたり友人と話し合ったり先生に質問したりと、それぞれよいものを作るべく楽しみながら勉強していました。




成瀬先生告別講演記念瞑想会(2017/1/23)



1月23日(月)、成瀬先生告別講演記念瞑想会が行われました。奏楽、成瀬先生がお好きだったO’Lord! Correct Meの合唱の後、校長先生より告別講演について伺いました。亡くなる約一月前、安楽椅子ごと担がれて壇上に上られ、死を前にしての心境や学園の将来について話された成瀬先生を偲びつつ、何を受け継いでいくのか考える日としてほしいとのお話でした。
続いて、附属中学、高等学校の大先輩でもあり、副学長、附属校園担当理事でもある本学英文学科教授、大場昌子先生より「ユダヤの文化を覗いてみると」と題してご講演いただきました。
先生は、ノーベル文学賞受賞作家であるソール・ベローをはじめとするユダヤ系アメリカ文学や米国での研修中に触れたユダヤ人独自の生活習慣から、ユダヤの知恵というものがあると感じるに至ったことをお話くださいました。迫害されてきた歴史の中で生まれた自分のことは自分で守るという発想、死に向けてのカウントダウンである人生においてあえて自分を笑うことで今日一日を元気に生きるというJewish  Humor(ユダヤのユーモア)。そういった異文化を知り、理解、受容することによって一人では実現できない大きな力を生む。それが共同奉仕の意味であり、自分の個性を殺すのではなくそれを活かしつつ他者とのつながりを信じて社会のために尽くすことの大切さを、ユダヤ文化を学ぶことで自然に理解したというお話でした。具体的な事例も沢山ご紹介くださり、高校で学んだ内容と結び付けて興味深く聞いていた生徒も多かったようでした。



生徒による奏楽

O'Lord Correct Me の合唱



成瀬先生が愛されたフリージア

大場先生の講演




もみじ祭実行委員長候補立会演説会(2017/1/18)



1月18日(水)7時間目に、来年度のもみじ祭実行委員長候補立会演説会が行われました。この立会演説会は候補者の考えをゆっくりと、そして時間をかけて聞くことができる機会です。今年度は立候補者が複数名いました。候補者たちは、今までの伝統を継承しつつより全校生徒や来校者の方々が楽しむことができるもみじ祭にするべく、当選したら実施したいこと、変えたいことなどを具体的に、気持ちを込めて全校生徒に向けて演説しました。応援演説を担当した生徒たちの言葉からは、候補者の人柄や熱意が手にとるように伝わってきました。また、立会演説会後半の質疑応答では、候補者への期待を伺わせるような鋭い質問が飛び交い、活発なやりとりが行われました。全校生徒のもみじ祭に対す熱意を、改めて実感する機会となりました。



選挙管理委員長より注意

候補者の演説



 

生徒の言葉:選挙管理委員長(はじめのことばより)

今年度のもみじ祭をどのように過ごしたでしょうか?そして来年度のもみじ祭をどのように過ごしたいと考えたでしょうか?
もみじ祭の実行委員長を決めるということは来年度のもみじ祭の方針を決めるという大きな意義を持ちます。次のもみじ祭はもう始まっていると言っても過言ではありません。
どのようなもみじ祭にしていくか、それを決めるのは他の誰でもない皆さんです。その権利は誰もが平等に持っているのです。どうか、この機会を大切にしてほしいと思います。

 



スキー合宿(2016/12/22~26)



今年度も12月22日(木)から26日(月)まで、山形県蔵王温泉スキー場にて4泊5日のスキー合宿が行われました。 昨年度と同様、気温の上昇により積雪が少なく、初日以外は宿泊先の蔵王アストリアホテル前の横倉ゲレンデでは滑走ができませんでした。毎回ホテルから送迎バスにてロープウェイ乗り場まで向かい、そこからロープウェイ山麓線を利用して、標高の高いユートピアゲレンデにて講習を行いました。滑走できるゲレンデが少ない上に移動にも時間がかかりましたが、インストラクターのご指導のもと、クラブ員・一般参加者は技術の向上とともに充実した時間を過ごすことができました。





 

生徒の言葉:3年生一般参加者の感想

現地のインストラクターの方がとても優しく丁寧に指導をして下さったので、初心者の私でも楽しく滑ることができました。白銀の世界や雪の結晶を肉眼で見ることができ、本当に嬉しかったです。4泊があっという間に感じられる程、充実した日々を過ごせました。

 



中高合同討論会(2016/12/18)



去る12月18日、本校で初めての試みである、中高合同討論会が中高総務メンバー(いわゆる生徒会役員)と有志、計約70名により 行われました。当初は夏開催予定でしたが、台風により、日をずらしての開催だった為、待ち遠しい思いの生徒もいたかと思います。
主催が総務メンバーだけあり、資料作り・受付・片付けなど、生徒が自主的に行っていました。構成は午前の部が各グループごとの小討論会、午後の部が「歩行マナーについて」の現状と改善策を話し合う大討論会の2部構成でした。
小討論会のテーマは、「18歳選挙権について」「勉強って楽しい」「理想の教科を考えよう」「先輩/後輩としてどうあるべきか」「グローバル化」「あのニュースに一言」の6つ。中高生全6学年織り交ぜての、熱気ある討論となりました。司会役の高校生の柔軟性に富む司会ぶりと、中学生でも臆することなく活発な意見発信を行っていたのが印象深い姿です。
大討論会では全参加者が一同に会し、まずは普段登下校の光景を最も身近に見ている、警備員さんのお話を伺いました。その後予定時間をオーバーするほどに質疑応答がされた後、中高双方のマナーのルールを確認し、改善策についての活発な意見交換が行われました。1度も空白の時間は無く、絶えず意見が続出する熱気溢れる会でした。



グループごとの小討論会

KJ法を使ってのグループワーク



大討論会

警備の方からのお話



 

生徒の言葉:参加者の感想

・中高共に問題点は同じだとあらためて気付かされた。双方協力して課題に取り組んで行きたい。高校生の司会者の方が非常に上手で見習いたいと思った。
・歩行マナーに関して熱い意見を持っている人がこんなにも沢山いて、非常に頼もしく嬉しく感じた。

 



図書部主催講演会(2016/12/15)



12月15日(木)、小説家の朝井リョウ先生をお招きして図書部講演会が行われました。講演会は先生の学生時代や就職活動、作家のお仕事について生徒が質問をさせていただく対談形式で進められ、朝井先生は生徒の質問一つひとつに大変丁寧に答えてくださり、生徒たちは身を乗り出してお話を伺っていました。多感な高校生にとって、今後の人生の大切な糧となる講演会となりました。



講演会

質疑応答



有志生徒との茶話会

茶話会を終えて



 

生徒の言葉:図書部渉外係長

朝井先生の作品には主人公たちを他人事と思わせない力があります。その力は様々な経験を経た朝井先生だからこそ出せる魅力だと思います。先生のお話はこれから社会に出て行こうとしている私たちにとってきっと刺激になるはずです。図書部では4月から渉外係を中心に、本が好きな人もそうでない人も楽しんでもらえる講演会にしたいと今日まで準備を重ねてきました。先生のお話の中から少しでも多くのことを学び、将来へ活かしていただけたら幸いです。   (はじめのことばより抜粋)

 



クリスマスツリー(2016/12/9)



12月9日、後期中間試験(3年生は進学試験)が終わりほっと一息ついた時期ですが、文化部行事係生徒が例年どおりクリスマスツリーの飾り付けを行いました。お昼休みを使って2階モールの中央、少し低くなったスペースにツリーを組み立て、オーナメントを吊り、雪に見立てた綿を載せていきました。
毎年クリスマスツリーが飾られると、今年もいよいよあとわずかという雰囲気になってきます。お昼休み、放課後と、クラブの練習などでにぎわうモールですが、最終下校の頃にはツリーに灯が入り、帰宅する生徒たちを見送っています。






2年生 日本女子大学研究室訪問(2016/12/2~8)



後期中間試験最終日より、2年生が日本女子大学の研究室を直接訪問するという行事がはじまりました。高校生のうちに大学の研究室を訪れることができる附属ならではの貴重なチャンスです。12月2日~12月8日までの6日間のうち大学の先生方が高校生のために設定してくださった時間に出かけました。施設の見学や授業・研究内容の説明により、イメージで大学生活や大学でのカリキュラムを思い描いていた生徒たちもかなり現実的に、自らの適性などもふまえ、進路について考えることができるようになります。そのため3~4つ研究室を訪問した生徒もいました。この1週間は、終礼や清掃が終わったあと、マフラーやコートを急いではおり、元気に教室を飛び出して大学へむかう生徒たちの姿が多く見られました。



 

生徒の言葉

・大学の先生方や学科の大学生が会に参加してくださり、少人数でアットホームな雰囲気でとてもよかったです。
・サマースクールでお会いした先生や9月の特別講義でお話くださった先生にお会いすることができました。春の講座も行ってみようと思っています。
・いろいろな研究室を見ましたが、得意な英語を活かした学科に進もうと気持ちが固まってきました。

 



アフガニスタン女子高生招聘プログラム(2016/11/5~19)



11月5日(土)から11月19日(土)まで、カブール市にあるマリヤム女学校の生徒2名と同校の教諭1名を招聘しました。アフガニスタン女子教育支援ならびに両国相互の国際理解推進のために、2006年以降隔年で行われている本プログラムも節目の10年目を迎え、今回が6回目の実施となりました。 来日前には、自治会総務平和係ならびに有志のアフガンサポートメンバー33名を中心に事前学習が行われ、自治会「平和便り」サポートメンバー論文特別号や全体集会での発表という形でその成果を披露しました。また歓迎会、衣装交換会、焼き芋パーティー、文化交流会、送別会といったイベントを企画しました。来日後は授業やこれらのイベントを通じて交流を深めました。最初はお互いに戸惑いを感じる場面もあったようですが、徐々に同じ女子高生としての共通点も感じるようになりました。最終日にはそれぞれが別れを惜しみつつ、アフガニスタンの復興と発展を願うとともに、再会を誓いました。



歓迎会

「ちゃるぱーさ」によるアフガン音楽演奏



ペロッコクラブ見学

衣装交換会



兼習横笛見学

文化交流会



アフガニスタン大使館訪問

送別会




正副自治委員長選挙(2016/11/18)



先日、来年度の自治活動の中核となる、正副自治委員長選挙が行われました。11月11日(金)昼休みに公聴会、投票日前日の11月17日(木)5,6時間目には正副自治委員長候補立会演説会が行われました。次年度の正副自治委員長を決定するために、候補者の考えをゆっくりと、そして時間をかけて聞くことができる機会。それがこの時間です。候補者たちは、自治に対する考え、その役職に当選したら実施していきたいこと、変えていきたいことなどを具体的に、気持ちを込めて全校生徒に向けて演説しました。各候補者の応援演説を担当した生徒たちの言葉からは、候補者の人柄や熱意が手にとるように伝わってきました。また、立会演説会の後半の質疑応答では、上級生から自治の核心を突くような質問が飛び交い、活発なやりとりが行われました。投票も無事に済んで来年度の正副自治委員長が決定し、3年生から2年生にさまざまなバトンが渡される時期となりました。



公聴会

公聴会



立会演説会

質疑応答



 

生徒の言葉:選挙管理委員長

本校は自由な学校だと私は考えています。数少ない規則の中でどのような高校生活を送るのか、それは私たちの自由です。よりよい高校生活を送るために自治活動が重要であることは、皆さんならわかっていることだと思います。
今一度、真剣に、この学校の自治について、よりよい高校生活のあり方について考えてみてください。自分の投じる、その一票は小さな一票に思えるかもしれませんが、その票が重なることで、それは学校を変える大きな力になります。

正副自治委員長候補立会演説会 はじめの言葉より抜粋

 



選択授業説明会(2016/11/7)



11月7日(月)の5・6時間目、高校2年生を対象とした、次年度の選択授業の説明会が南ホールにて開催されました。学年全員が事前に配布された選択科目のシラバスの書いてある冊子を持参して集まり、会は教務部主任の先生のお話から始まりました。文理コースに分けない本校のカリキュラムのなかで、高校3年生になると週に8時間選択科目があり、ホームルームクラスにとらわれない動きを生徒たちはすることになります。各教科とも必修科目より内容を掘り下げた講座が準備されているほか、ドイツ語、フランス語、中国語など附属校ならではの第二外国語の講座も設けられています。自分の進路を見据え、自ら考え自らの人生を選択する作業の具体的な第一歩となる機会となるだけに、生徒たちはみな熱心に耳を傾けていました。






秋の高校生活研究セミナー(2016/11/4~5)



高校生活研究セミナーは八王子セミナー(八セミ)と称され、毎年春と秋の年2回、八王子にある大学セミナーハウスにおいて希望者が参加するセミナーです。 1泊2日の日程で閑静なセミナーハウスにて寝食を共にし、夕方と昼の計2回、各2時間ずつ、希望のテーマに沿って各グループごとに討論を行います。 今回の秋のセミナーは65名参加の非常に盛況なセミナーとなりました。 当日は1名の欠席者もなく、久しぶりの晴天の中行われました。セミナーハウス到着後、開会式と諸注意、皆で夕食を食べた後は花火で親睦を深め、各セミナー室に分かれ討論を行います。2日目は清掃・荷物整理をした後朝食、再び2時間討論した後、各討論の報告と閉会式を行い、昼食を食べ、解散という流れでした。
討論の主題は「女性らしく生きるために」、「受験のなぜなに」、「大人っていつから?」などです。各グループに司会者と書記をおき、1~3年生の区別なく、希望したグループ内で活発に議論をします。
生徒達は自ら参加を希望したこともあり、非常に活発かつ見事な討論となりました。1グループにつき1人教員が付き議論に参加しますが、教員顔負けの議論を展開する生徒もいて、非常に頼もしく、爽やかな気持ちになるものでした。議論や話し合いを大切にする、本校伝統の文化の表れの1つではないでしょうか。







 

生徒の言葉

・ほぼ毎回参加しているが、今回も充実した話し合いが出来て、非常に楽しかった。

・春のセミナーの反省を生かせた為か、参加者の人達に非常に喜んでもらえてうれしかった。特に最後の八セミとなる、3年生の参加が例年になく多く、参加人数も制限一杯の大盛況だったので、やりがいがあった。

 



もみじ祭(2016/10/29~30)



去る10月29日(土)と30日(日)の2日間にわたって、本校の文化祭である「もみじ祭」が開かれました。前日までの雨もあがり、少々冷え込みましたが、今年も大勢の来校者の皆様をお迎えして大盛況でした。本校の文化祭は生徒全員が必ず何かの係に所属して、係活動に従事します。さらにこれらの係活動とは別に、研究グループという団体を生徒が発起して、研究発表や舞台発表などをします。今回は37の研究グループが日頃の練習・研鑽を積み重ねた成果を十二分に披露しました。このように本校の文化祭は、係活動と研究グループ活動の二本柱によって支えられています。文化祭は自治活動の一環として位置付けられ、生徒はその活動を通じて協調性の大切さを習得し、行動力・表現力・創造力・企画力・状況対応力など様々な能力を育みながら成長していきます。



もみじ大賞

 金賞  MUSICAL
 銀賞  BRASS BAND
 銅賞  Magical Dream

DISPLAY&ART賞  アトリエ
テーマ賞   Ms.Average
ステージ賞  Baton Twirling
SPORTS賞  DAPPERS


CM賞  DAPPERS
      BRASS BAND
      MUSICAL

ポスター賞  OH*TAKARAZUKA

マナー賞  アポロ18号
       Ping Pong Pang
       BRASS BAND
       平安かるた
       大和魂
       RED SKIERS











 

生徒の言葉:もみじ祭実行委員長

もみじ祭では、研究グループごとに舞台や展示などを通じて日々の活動の成果を発表します。また、有志や委員による企画も用意しています。そして運営は実行委員のみでなく、全校生徒がそれぞれ係に付くことで成り立っています。自治の精神を重んじ、一人ひとりが溌剌と活動するもみじ祭には、本校らしさが詰まっていると私は思います。(プログラム 挨拶より抜粋)
 
 

生徒の言葉:もみじ祭副実行委員長

今年のテーマはBROADWAYです。“劇場街”の意味をもつこの言葉をテーマにすることで、各研究グループの発表はそれぞれのショーと捉えることができます。舞台に立てば、誰しもが自分たちを知ってもらおう、見てもらおうとアピールします。これが皆の心を高め、最高のショーを作り上げるための大切な要素になると私は思います。このもみじ祭が皆様の心に残るよう、願っています。(プログラム 挨拶より抜粋)

 



全校会(2016/10/21)



全校会とは、全校委員会と呼ばれるクラスや学校の代表者達から出された案を審議採決する場であると共に、様々な自治活動の報告の場でもあり、学期の締めくくりの場でもあります。クラスの代表者であるクラス委員の解任と次期クラス委員の承認に始まり、前期全校委員会の活動報告、週番、中高合同討論会、渉外(他校との合同討論会等)、八王子セミナー(有志の討論会)、1~3年クラス委員の報告、9部からの報告、クラブ連盟委員会、庶務、選挙管理委員会、更に今回は有志生徒の発表があり、もみじ祭、総務平和係(アフガニスタン女子高生招聘プログラム)と続く、実に盛り沢山な内容を1時間で行いました。担当者は千人を超える全校生徒に対し、大ホールの舞台に立って発表します。

この会の為に、生徒は多くの準備と工夫をしました。例えば普段はなかなか立ち入れない場所を写真とパワーポイントを使って説明し、リハーサルも入念に行いました。また今回初めて有志発表を企画し、好評だったようです。1年生は夢や生き方、2年生は自治について、3年生は学校新聞について述べると、発表後は自然と拍手が起こりました。

舞台に立つ生徒のみならず、企画・運営、更には照明や放送の係に至る全てを生徒達が担当しています。今回の全校会も有意義なものとなりました。まさに、本学三綱領の一つ、「自発創生」の精神の表れだと思います。





 

生徒の言葉:有志生徒の発表より抜粋 

未来のあなたに手紙を書いてください、といわれたら、私は何を問うでしょう。私には叶えたい夢がありません。小さいころたくさんの職業にあこがれて、早く大人になりたいと夢見ていた将来も、現実味を帯びてきた今、霧に霞んで見えなくなり、私にはただずんずんと近づいてくる大きな不安材料としか思えなくなりました。ふと横を見ると立派な夢を見据えてそのために努力をしている友達もいます。動かなければいけない。何か夢を持たなければいけない。でもどこに向かったら良いのか分からない。ではどうでしょう、出発地点から到着地点までの移動手段を、飛行機から電車や車、あるいは徒歩に切り替えてみるのは。人は上にしか飛べないわけではないし、前にしか進めないわけでもない。乗り継ぎ、止まって、時には戻って、そこからまた歩き出して。そうしてだんだんと、ゆっくりゆっくりと人生が紡がれていく。そのときやるべきことから、完全に目を背けてしまいさえしなければ、将来の夢を持っていなくたってきっと大丈夫。私は、未来の私に手紙は出しません。手紙の宛先はまだ分からないからです。(1年生)

 
 

私が普段思うのはこの学校において「自治」はいろいろな場面に及んでいる、ということです。1人1人役職についていなくても何かしらの自治に触れて自治をとり行っている、という現状があり、私はこのことを常々誇りに思っています。自分たちのことを自分たちで考えて行動したり計画したりするのは、案外難しいように思います。私たちは、自治を通して1人1人が確立した「人間」だということを学んでいる、と感じています。各個人いつでも自分がこの学校に認められている1人の人間だということを思わせてもらっている、という気持ちで私は自治について考えています。けれども、協力をするということがなかなかできていない現状もあると思うのです。私は、そういう行為は、きちんとやっている人を人と認めていない行為だと考えています。せっかく自治というよい機会を得ているのであればそれを最大限生かす努力が必要だと感じるのです。1人1人がお互いを認めるためにも、自治というものがもっと身近でなければいけないと思います。(2年生)

 
 

私は新聞部の活動として、号外の発行を担当しています。残念なことに楽しみにしてくださる方は半分もいない、というのが現状のようです。しかし、これだけ多くの人がいれば、それぞれの興味関心は違っていて当然です。全ての人に、同じように好んで読んでもらう必要はない、というのが私の意見です。しかしそれは全く目を通さなくていいということではありません。「退屈だった」「難しかった」というマイナスなものでも何でも良いので、発信するものに対して感情を抱いてほしいと思います。もしかしたら、何か発見があるかもしれない。そうでなくても、とりあえず一度目を通してみることに意味があるのだと思います。これは、自治活動全体について言えることではないでしょうか。全員が一つのものにも同じように興味を持つのは難しいし、そうなる必要もないのだと思います。でもだからこそ、一度、意識的に目を向けてみることは必要なのではないでしょうか。もしも最初からシャッターを閉めてしまっていたのなら話を聞いてみてください。新聞を読んでみて下さい。何かが変わればいいなと思います。(3年生)

 



学年会(2016/10/20)



3年生 

受け身の姿勢ではなく、皆で積極的に議論ができる会にしたい、というクラス委員の意識のもと、3年生の学年会では、2年生の後期に引き続き、全体を23グループに分け、クラス委員からの発表・問題提起をふまえ、討議を行いました。まず前期のまとめとして、前期に行われた行事をスライドとともに振り返りました。そして、「成人年齢の引き下げ」というテーマで、18歳が成人年齢となることに関し、その社会的意義と問題点について意見を出し合いました。これをふまえ、女性の結婚可能年齢が18歳に引き上げとなるかもしれないという問題へと議論を発展させたうえで、「結婚について」というテーマで、自分のキャリアと結婚・出産との関係について話し合いました。



 

生徒のことば:3年クラス委員

みなさんは大人になるのが楽しみですか?
考え方の違いはあれど、私たちが大人になるのも時間の問題です。私は今回の話し合いを通して、みなさんに自分の夢について少しでも考えて欲しいと思っています。
大人になるということは、向き合いたくない現実と向き合うことだと思います。夢がある人はその夢と現実、ない人はまだないという現実と向き合わなくてはなりません。それは簡単なことではないと思います。しかし大人になった瞬間にできるようになるのでしょうか。その準備として高校3年生の私たちにもできることがあるはずです。様々な人の考え方を知ること、それは自分自身や夢と向き合ううえでとても大切なことだと思います。それが結果的に必ずしもプラスにならなかったとしても、その経験こそが自分を知るうえでの材料となるはずです。今回の学年会がみなさんの夢探しのきっかけに少しでもなっていると私たちクラス委員は嬉しいです。(「おわりのことば」より抜粋)

 


2年生 

2年生は南ホールで学年会を行いました。今回の学年会ではまず9部の学年部長による前期の活動報告のあと、次年度の自治委員長・副自治委員長選挙にむけて現在の自治委員長に話をきくコーナーを設けました。また、クラス委員による企画では、現在の2年生がどのような点を改めることで、学年やクラスという集団がより向上できるのかをテーマに話し合いを行い、有意義な時間を過ごすことができました。最後に学年主任の先生のお話で会を締めくくりました。クラス委員会の集まり・会のリハーサル・本番を経て、委員同士の交流が深まり、委員会の連携もよくとれるようになりました。前期で積み残した課題を後期委員たちに引き継いでもらいたいと思います。(反省会での意見より抜粋)



 

生徒のことば:2年クラス委員

学年会での進行の時間配分がきちんとできました。今回学年会で明確な目標を定めることができたので、後期クラス委員とも協力して普段から学年の人たちにアナウンスをしていきたいと思います。

 


1年生 

4月に入学し、様々なことがあった前期を振り返る機会として、10月20日(木)1年生の学年会が行われました。学年会では、各部学年部長の話や、クラス委員が企画した話し合いの時間を設けました。また、後期、さらには2年生に向けて、2年生副自治委員長より話を聞きました。話し合いの時間では「将来のために今、何ができるか?」をテーマに、事前アンケートを元にクラス委員が会を進行しました。今、何を頑張っているか、何故、頑張ろうと思ったのか、これからどんなことを頑張りたいのか、などの問いかけに、活発な意見が出されました。今、それぞれが何を思って学校生活を送っているのか、互いのことを知り、また、自らを振り返るきっかけとなったのではないかと思います。もみじ祭を目前に控えた忙しい日々の中で、今、自分が何をすべきか、改めて考える時間を過ごせました。



 

生徒のことば:1年クラス委員

 もみじ祭も近く、今を生活するのに精一杯な私たちですが、その今が将来につながると意識し、考えることはできましたか。
 自分の高校生活、自分の人生、自分の未来を創っていくのは自分です。敷かれてある道を歩んできて、振り返るのではなく、自分の考えた通りの道を作って歩んでいくのが自分の人生ではないでしょうか。未来に向けて、一瞬一瞬の今を刻んでいくことで点が集まり線になるようにして、未来の道が作られていくのだと思います。そして、その道を自分の人生と呼べるのではないでしょうか。また、学年全体で考えることで、学校の将来を担っていく私たちの力で、学校全体としても良い方向に歩んでいけると思います。この今、一日、一分、一秒が未来を変えるのです。時間は限られています。
 自分の未来のため、将来のために、『今、何ができるか』、学年全体で話し合い、共有できた今こそ、改めて自分で深めてみてはいかがでしょうか。(「おわりのことば」より抜粋)

 



読売ランド前駅前プロジェクト(2016/10/16)



10月16日(日)秋晴れの日、読売ランド前駅周辺まちづくりプロジェクトが主催する「駅前まちおこしコンサート」に吹奏楽クラブの生徒たちが参加させていただき、いつもお世話になっているご近所の皆様の前で演奏を披露しました。当日演奏した曲目は、金管5重奏「上を向いて歩こう」、サックス4重奏「ギブリミクス」、サックス5重奏「アンダーザシー」「小さな世界」です。読売ランド前駅周辺まちづくりプロジェクト開始十周年にあたる今年は、プロジェクトの皆様のご好意で昨年よりも演奏時間を多くしていただき、生徒たちは観客の温かい拍手に支えられて充実した時間を過ごすことができました。





 

生徒の言葉:吹奏楽部生徒

今まで校外での演奏の経験があまりなかったので、演奏前は楽しみな反面、不安も沢山ありました。しかし、駅前を通る方が私たちの演奏を聴くために足を止めてくださったり、たくさんの方々が楽しんでくださったりしている様子を見て、いつのまにか不安が消え私たちも楽しんで演奏することができました。とても良い経験となりました。

 



高校2年生対象特別講義(2016/9/15)



軽井沢セミナーが終わったあとの9月15日(木)、高校2年生は日本女子大学の先生方による特別講義を受講しました。この行事は附属校ならではの行事で、大学での講義を体験するというものです。生徒たちは、全ての学科から提供された講座から事前に2つを真剣に考えて選択しました。 7月の大学学部学科説明会、夏休み、そして軽井沢セミナーでの討議を経てより自らの進路について具体的に考え始めた生徒たちも多く、先生方の講義に刺激を受けたようでした。特別講義は、演習を取り入れた授業や、高校までの授業とは異なる分野の講義、少人数のゼミ形式のような授業など、新しい学びの機会となりました。今後の進路や大学生活が具体的に創造できるようになったとの感想を寄せる生徒もおり、どの授業も生徒たちにとって実りのあるものになりました。





 

生徒の言葉:生徒感想文より抜粋

・食べるということは、人間が生きるためだけに必要なことだと思っていましたが、パワーポイントで表示された表を見て食の生活がこんなにも人間の生死をわけるんだなと思いました。(中略)若いから大丈夫だと感じていましたが、習慣というものがどれだけ大切なのかというものを思い知りました。(食物学科受講)

・今回は漢字に視点をあてたが、文字の深さを実感した。文字一つ見ただけで、ここまでその時代や環境が分かる大きな財産だということを教わった。今回の授業を受け、言葉を並べることが好きな私にとって、漢字、ひらがな、カタカナと3種類も身近に文字を持つ私は恵まれているかもしれないと思った。(文化学科受講)

・羊水のことと音の見分け方が印象深かった。羊水については、自分の親の羊水と他の親の羊水があったら自分の親の羊水をしっかり選べるということだ。子どもながらにもともと持っているその知識で見分けられることがすごいと思った。生まれ持っているその能力で見分けているのではないかと思った。学ぶことがたくさんあって充実した50分だった。(児童学科受講)

・外国語習得は母語のように自然に誰でも努力せずに身につけられるこのではない。だが、単語一つにおいても物事をどう区別するのか切り分け方を知ることで楽しく学べる。異なる考え方を身につけ世界の区切り方を学ぶことが大切だと思った。(英文学科受講)

・人がセルロースを効率的に得るためにアセトンをなくしたところ、逆効果となってしまったことから、アセトンにも意味があり、人間のことだけを考えるのではなく、この地球という生命の集まる星で生きる以上、生態系の仕組みを理解することが何より大切なのだと感じました。(物質生物科学科受講)

 



軽井沢セミナー(2016/9/6~8,9~11)



2年生の軽井沢セミナーが、前半ABCDクラスは9月6日(火)~8日(木)、後半EFGHクラスは9月9日(金)~11日(日)の2泊3日で行われました。台風の影響で多少日程変更がありましたが、無事に終えることができました。
4月から軽井沢セミナー委員の生徒たちが中心となって事前準備を進め、「Curry and Rice ~フレンド⇔ブレンド~」というテーマの下、小グループ・クラスごと・4クラス全体といった様々な形態で、計9時間半にわたり討議を行いました。

全体会Ⅰでは自分の過去と現状を理解し受け止めるべくディスカッションを行い、グループ討議ではそれぞれ話したいテーマごとに、事前の予備討議を受けて活発な話し合いが行われました。クラス会ではクラスの良い点悪い点、改善策など、さまざまな意見が出やすいようにどのクラスも工夫し、120分という時間を有意義に使うことができました。最終日の全体会Ⅱでは各討議の報告の後、これからの学校生活をどう送るのか、未来に向けてのディスカッションを行いました。

これまでの自分たちを振り返り、今後の高校生活のあり方について深く考える貴重な機会となりました。



山上の集い

大もみの音を聞く



全体会Ⅰ

現地でも委員は打ち合わせ



全体会Ⅱ(グループ討議の報告)

全体会Ⅱ(学年全体で話し合い)


 

生徒の言葉:軽井沢セミナー委員

  この軽井沢セミナーのテーマである「Curry and Rice ~フレンド⇔ブレンド~」は、話し手であるCurryのルーと聞き手であるRiceが互いを尊重しあうことで、新たなフレンドとも前からのフレンドとも新たな一面を知り合いブレンドしていこうという意味です。そして今年の学年目標はHand in hand、協力し、支え合おうというものです。全ての話し合いを通して、集団の中の個人、という内容について多く語られていたように思います。また3年生になるとますます協力する、支え合うといった事が大切になってきます。これから70回生全体として、1人ひとりは集団の中で自分らしく生きつつも、互いを尊重し支え合いながらより良い生活が出来ればと思います。

全体集会報告より抜粋

 



WANプレイベント(2016/8/25)



8月25日(木)青山学院高等部で開催された「2016年度 WANプレイベント」に本校生徒21名が参加しました。
WANとは、早稲田高等学院、青山学院高等部、本校の頭文字をとった附属高校の交流会で、例年2月に開催されます。今回のイベントは、附属高校生だけではなく多くの高校生にWANを知ってもらい、実際に参加してもらうきっかけとして開催されました。本校自治会生徒3名も実行委員や討議の議長を務め運営に携わりました。
6つの議題に分かれて、前半(90分間)と後半(90分間)で視点を変えて議論が行われました。例えば、「愛すべき将来のかたち」という議題を①自分大好き主観編、②視線が気になる客観編、「一人ひとりが輝く未来」という議題を①社会現象編、②個人の生き方編、というように、どの議題も話しやすいテーマになっていました。
最後に、各グループの発表があり、とても有意義な討議時間であったことが感じられました。





 

生徒の言葉

・私の知っている問題から話が発展していったので、積極的な話し合いができ、とても楽しかった。
・内容が難しい部分もあったが新たな発見もあり、参加してよかった。
・色々な人の意見が聞けたことで、視野を広くもつべきだと思えた。
・他校の生徒が積極的で、具体的な意見を持っていたのでとてもおもしろかった。

 



ニュージーランド語学研修(2016/7/27~8/16)



今年度も7月27日(水)から8月16日(火)の3週間、ニュージーランド南島ダニーデンにあるオタゴポリテクニックにて夏季語学研修が行われました。参加生徒は3年生8名、2年生17名の計25名で、引率教員2名、JTB添乗員1名と共に貴重な体験をしてきました。
生徒は、ダニーデン周辺の家庭にホームステイし、平日午前はオタゴポリテクニックにて英語の授業、午後はアクティビティ、週末はホストファミリーと過ごします。アクティビティとしては、市内観光、工場見学、鉄道ツアー、ペンギンとアルバトロス見学ツアー、博物館見学、小学校交流、農場見学、お城見学と多岐に渡り、現地の多くの文化や人とふれあいました。初日にはウエルカムイベントがあり、最終日の修了式ではホストファミリーも出席の上、修了証をいただきました。そして授業で何度も行ったプレゼンテーションを全員が行ってダニーデンの生活を振り返り、大きな拍手を受けていました。
語学はもちろん、現地ならではのふれあいを通じて、多様な文化を受け入れながら自己認識をすることで、精神的にまたひとつ大きな成長を遂げていたように思われます。



市内徒歩見学ツアー

鉄道ツアー



現地学生との交流

ネットボール体験



オタゴ半島ツアー

授業風景



オポホ小学校訪問

修了式



 

生徒の言葉:最終日の感想(抜粋)

来る前は、英語は話せないしコミュニケーションをどのようにとるのか不安だったが、来てみたらホストファミリーがゆっくり話してくれるなど優しく温かい対応で、だんだん聞き取れるようになり、思いのほか自分の英語でも伝わることもわかった。ホストファミリーとの交流の一瞬一瞬が宝物になり、日本ではあまり見られない満天の星や青空の色もキラキラした思い出となった。楽しく語学研修を過ごせ、語学・人間共に成長できた。

 



夏季クラブ合宿(2016/7月下旬)



今年も7月20日(水)-24日(日)に合同合宿が行われました。学校で活動できる18のクラブ600人の生徒が、都内2つのホテルに宿泊し、バスで学校まで通って活動しました。 今年は雨が多かったものの、気温が30度を大きく下回り、体力的にはずいぶん救われました。運動系団体を中心に、事前に熱中症対策講座も実施されましたが、実際は肌寒い程で、大きなケガや病人も出ませんでした。どのクラブもそれぞれに充実した合同合宿を終えることができました。 合宿マネージャーは事前・当日を合わせて12回ものマネージャー会において様々な準備指示を受け、多くの煩雑な事務処理やクラブメンバーへの合宿マナー指導など、メンバーの協力を得ながらも多くの時間とエネルギーを割いて準備して来ました。それぞれの独立したクラブが、互いの取り組むもの・目指すことの違いを越えて尊重し合い、助け合って過ごす5日間はまさに自治を体現する機会となりました。



かるた

吹奏楽



ミュージカル

クッキング



チアリーディング

ソフトボール



ダンス体操

剣道



 

生徒の言葉 クラブ連盟委員長

多くのクラブが行動を共にする合同合宿で、今年は天候に恵まれない日も多かった中、各クラブの合宿マネージャーを中心にスムーズに合宿を行うことが出来ました。基本的な鍵の管理や挨拶などクラブ員の行動に気を配り徹底するのは簡単なことではありませんでしたが、日を重ねるにつれて改善されていき最後にはとても良い合宿になりました。普段の活動とは違い、クラブ員皆と寝食を共にし、目標に向けて短期間で集中して努力した経験は必ずこれからの学校生活や今後のクラブ活動にも生きていくと思います。合同合宿参加者には、この合宿で得たものを是非これからの生活に生かしていって欲しいと思います。

 


以下のクラブは単独合宿を行いました。



バドミントン

バレーボール



生物

フィギュアスケート



硬式テニス

天文



写真

美術



ワンダーフォーゲル




招待会議(2016/7/18)



7月18日(月・祝)、慶應義塾高等学校で開催された「招待会議2016」に本校生徒20名が参加しました。招待会議は1958年に関東高校学生招待会議として始まり、今回で45回目となる伝統ある会議です。公・私立、共学、男子校、女子校に拘らず、今年は遠くは静岡から、総勢約170名が参加。慶應義塾高等学校生徒会、実行委員会が中心となり、企画・運営されました。本校自治会生徒2名も実行委員として、討議の議長を担い運営に携わりました。
今年のサブテーマ「創造的進化~高校生の間に今なすべきことは何か~」。午前中は基調講演、ゲストスピーカーに村口和孝氏、水野雄介氏、新居日南恵氏を迎え、生徒たちは講演者の行動力に圧倒されながら熱心に聞き入っていました。午後は15グループに分かれて討議を行いました。「日本教育の実態」「テレビで町おこし」「子育てのカタチ」など興味深いものばかりでした。時間も感じないほど熱い一日となりました。





 

生徒の言葉

基調講演を聞いて
・高校生でもやりたいことについてアクションを起こしていいのだ、と気づいた
・スピーカーの方たちの熱さを肌で感じられた

グループ討議
・他校の生徒がとても積極的、論理的で圧倒された
・友達に誘われて参加したが、来てよかった
・もっと多くの(本校)生徒が参加したらいいのに
・討議時間が足りないと感じるほど、とても楽しかった

 




高大接続プログラム日本女子大学英語eラーニング説明会(2016/7/7)



日本女子大学の全学生を対象として導入されている自習用教材「英語eラーニングPractical English 6(TOEIC対応総合英語コース6)」を、今年度から高大接続プログラムの一つとして附属高校でも利用できることになり、7月7日(木)、説明会が開かれました。英語力を強化したい高校生が大学のプログラムに参加できることは、附属校ならではの利点です。
これは、診断テストの結果により個々の英語力に応じたレッスンが提供され、登録後は自宅のパソコンやスマートフォン、タブレットなどでいつでもどこでも学習できるというものです。受講者のレベルに合わせてレッスンの難易度も変わり、効率的に自分の弱い部分を強化していくことが可能で、ストーリー形式の学習で主体的に楽しく勉強できるよう工夫されています。
全部で80レッスンに取り組み学習レポートを数回提出することになっていますが、7月から来年3月まで、このプログラムに取り組んで英語力を強化したいと強く望み最後までやり遂げる意欲のある生徒、という条件で説明会に参加した生徒は全部で239人、みな熱心に説明に聞き入っていました。100人という定員があるため抽選となりましたが、本校らしい自学自動の精神で力を伸ばしてくれることを期待しています。






アフガニスタンビデオ上映会(2016/7/7)



アフガニスタン女性への教育支援一環として、本校では11月にアフガニスタン女子高校生をお迎えします。そこで、”事前にアフガニスタンについてもっと知ろう”という自治会総務の企画でアフガニスタンビデオ上映会が行われました。中学生や高校生がゆっくり過ごすことのできるブラウジングに手作りのスクリーンを設置し、駐日アフガニスタン大使館の方にご紹介いただいたアフガニスタンの「日常」を知る映像や、生徒が自ら調べてきた「女性の社会進出」や「教育」についての映像を流しました。お昼休みに中学生と一緒にゆっくりとアフガニスタンについて知る良い機会になりました。



 

生徒の言葉(中学生・高校生)

・見てよかった。アフガニスタンの生活の雰囲気を知ることができた。
・女性が活躍していることを知れてよかった。
・短編の映像でアフガニスタンについての様々な内容が知れて良かった。
・教育のところが面白かった。暑そうだった。(中学生)

 



研修部主催 前期フリースタディ(2016/7/4~6)



7月4日(月)から7月6日(水)にかけてフリースタディが行われました。フリースタディでは、普段の授業では学べないことに触れ理解を深めることが出来ます。 おきあがりこぼしのようにぐるぐると回転するユニークな柔軟や筋トレをした「女子高生のためのエクササイズ」。 文学がいかに現代に大きな影響をもたらしているのかを学んだ「文学とサブカルチャー」。 白玉粉を用いたモチモチの絶品「ピザ作り」、部屋中が癒しの香りでいっぱいの「アロマ・バスオイル作り」。 これら4つの講座が開かれ、皆、夢中になって参加していました。和気藹々とした雰囲気だからこそ、より楽しみながら学ぶことの出来た3日間だったと思います。



「女子高生のためのエクササイズ」

「アロマ・バスオイルを作ってみよう」



「ピザ作り」

「文学とサブカルチャー」



 

生徒の言葉

「女子高生のためのエクササイズ」参加生徒 : 2年生6人だったこともあり先生にリクエストを出して楽しく行いました。普段は先生に対する生徒の人数が多い中、少人数だったので多くの交流ができてよかったです。

「アロマ・バスオイルを作ってみよう」参加生徒 : はじめにアロマの効能や性質について説明していただいた上、プリントの配布もあり、しっかりと知識を得た上で楽しめました。

 



芸術鑑賞会(2016/7/4)



7月4日(月)、西生田成瀬講堂において藤原歌劇団を招き、オペラ「カルメン」のコンサートを見ました。
劇の初めには2年生の授業・器楽選択者の有志が前奏を演奏しました。
オーケストラではなくピアノでの演奏でしたが、迫力は変わらず、素敵なひと時を過ごしました。



芸術選択生徒が前奏曲を演奏

鑑賞前に演目解説



迫力ある舞台

生徒より花束贈呈



 

生徒の言葉:演奏参加生徒

私達は、藤原歌劇団の方々のご厚意でカルメン本編の前に「トレアドール」を弾かせて頂きました。
プロの藤原歌劇団の公演の前にプロの指揮者である須藤先生に指揮をして頂ける機会はあまりない貴重な経験なので、楽しみでもありましたが、生徒との距離も近かったため同時にとても緊張しました。
須藤先生はとてもパワフルな指揮をなさる方で、どれだけ緊張していても先生を見ると私達も頑張ろうと思うことができました。そして、結果的に良い演奏が出来てとても嬉しかったです。
また、発表の日がたまたま私の誕生日だったので、とても貴重なプレゼントを頂いたような気がします。またこのような機会を頂けたらぜひ参加したいと思います。

 



2年生大学学部学科説明会(2016/7/2)



7月2日(土)、高校2年生を対象とする大学学部学科説明会が開催されました。この説明会は生徒にとって自分の進路を具体的に考え、決めていく第一歩となるものです。
説明会ではまず増子富美学務部長より、日本女子大学全般にまたがるお話を伺いました。例えば、F-Campus制度。これは協定校の5大学間―日本女子大学・学習院大学・学習院女子大学・立教大学・早稲田大学―の提供科目を自由に受講でき、かつ単位も認定されるというものです。その他、取得出来る資格、就職支援、協定大学留学制度などの説明もありました。その後、人間社会学部・理学部・家政学部・文学部の4学部15学科それぞれの特色、卒業後の進路などについて伺いました。どのお話も熱の入ったもので生徒たちも真剣にまた興味を持って説明に耳を傾けていました。



 

生徒の言葉

・なぜ高校生の今、学んでいるのかを改めて考え、また説明会に出席したことで興味が広がり、学びたいという気持ちが高まった。
・なんとなくぼんやりとしていた学科の内容がはっきりとわかってよかった。
・具体的に学科のお話を伺ったことで、今まで考えていなかった学科にも興味を持つようになった。
・大学生になりたいと思った。自分の勉強したいこと、進みたい方向を少しづつ考えていきたい。
・もう少し詳しくお話が伺いたいので、オープンキャンパスへも参加してみようと思った。

 



春の高校生活研究セミナー(2016/6/24、25)



6月24日(金)、25日(土)に八王子大学セミナーハウスにて自治会総務主催の春の高校生活研究セミナーが開催されました。一泊二日の自由参加型の討論会です。参加者は三学年合わせて63人。応募者多数のため、締切日を待たずに締め切らなくてはなりませんでした。繰り返し参加している人も多く含まれており、彼女たちがセミナーの原動力となって、自治会総務の担当者と共に伝統のセミナーを支えています。
今回の討議テーマは高校生活のあり方、友人関係、将来、勉強、趣味、恋愛、日本の政治、ジェンダー、TOKYOと私たち、身近な事について知ろう、の10項目があり、その中から各自二つを選び、初日の夜と2日目朝にそれぞれ討議を行いました。また初日の夕食後、討議開始の前には持参の花火も楽しみました。
大学セミナーハウスは本学の元学長がその創設に関わった経緯があり、本校は利用を認められた高校のひとつです。緑豊かな敷地内に前衛的な設計の建築物が立ち並び、それだけでもワクワクする場所ですが、そこに集う学生は心を開いて語り合い、お互いを受け止め高め合おうとする意識の高い人ばかりであり、さらには食事もおいしく、引率者として参加しても心を洗われるような体験でした。



 

生徒の言葉

・とても有意義で学びの多い時間を過ごせました。秋や来年も来る予定でいるので、多くの人と語り合い楽しみたいと思います。ありがとうございました。
・普段、話せないことだったり、他学年と意見を共有して、先生にもお話を伺えてとても充実していて、意見の視野も広がるし、自分も積極的に参加できて楽しかったです。
・学年関係なく意見を交換できたのでとても勉強になりました。1人1人が意見を持ち、発信していける場があるというのはとても貴重なことだし、その空間を作れる皆が素敵だと思いました。また参加したいです!

 



3年生大学授業見学(2016/6/2)



 6月2日(木)、日本女子大学目白キャンパスにて、高校3年生を対象とした大学の授業見学および学科別個別相談会が行われました。午前中は大学生と一緒に授業を受け、午後は学科の先生方に様々な質問をさせて頂きました。またこの週には、主に放課後の時間を使って人間社会学部(西生田キャンパス)の授業見学も行われました。進路について自分の意志を固めていかなければならないこの時期に、このような機会を持つことで、学科選びの悩みが解消する生徒、勉強へのモチベーションがさらに高まった生徒も多くみられ、とても有意義な時間となりました。





 

生徒の言葉

・ 大学の先生に実際にお話をうかがうことで、これまで聞いていた先輩の話からは見えてこなかった卒業後の先輩方の人生設計が具体的に見え、とても良かった。
・ 大学の先生から「何か目的を持って大学に入った方が良い」という話を聞き、大学生活を有意義なものにするためにも、高校での自由な時間を活用し、大学に向けての準備をしたいと思った。
・ 大学の先生に今自分が考えていることを直接ありのまま伝え、それに対して時間をかけてお話してくださったことで、自分の目標がより明確になった。この先生の下で学びたいと強く感じ、とても貴重な時間だった。

 



運動会(2016/5/28)



 5月28日(土)、前日の雨天によりグラウンド状況が心配されましたが無事予定通りに運動会が開催されました。吹奏楽の演奏で入場行進する生徒たちの表情は力強く頼もしいものでした。
 どの競技も白熱した真剣勝負となり、グラウンドに響き渡る大きな歓声や悔し涙は、この日のために練習を重ねてきたからこそ自然とあふれ出てきたのでしょう。
 3年生の応援団がテーマに合わせた応援歌やダンスなどを試行錯誤ながら作成し、短い期間でクラス全員に指導をしました。むかえた当日の応援発表は運動会に花を添え、皆の士気を高めました。
 実行委員会は、運動会までの半年間「皆が楽しむことのできる運動会」を目指し競技のルール改正などを行いました。また審判や用具など全校生徒が係につき運動会の運営に携わります。実行委員をはじめ生徒の手で作り上げた運動会は参加する人も、見ている人も楽しむことのできる温かい運動会となりました。



優勝   F組
準優勝  D組

 

マナー賞 F組

学年優勝
  1年生 H組
  2年生 A組
  3年生 F組


入場行進

GO GO JUMP



クラス対抗リレー

3年生障害物競走



2年生ダンス

1年生ダンス



応援発表

応援発表



綱引き

1年生障害物競走



虹のブルマ―

表彰



 

生徒の言葉:運動会実行委員長

 4月から今日まで、たった数分間で終わってしまう様々な競技のために、何時間も練習を重ねてきたことと思います。私たち実行委員も、今日というたった1日のために、昨年12月より準備を進めて参りました。時には壁にぶつかることもあり、簡単に今日を迎えられた訳ではありませんでした。しかし、自分たちが考えたことが少しずつ形になっていくのを見るのは、とても楽しいことでしたし、何よりも今日、皆さんが競技に一生懸命になる姿や必死になって応援する姿を見て、少しばかり苦労したことなど忘れられるくらいに、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。「皆が楽しめる運動会」を目指して活動してきた私たちですが、様々な場面でたくさんの方々に助けて頂きながら、私たち自身も本当に楽しみながらやらせて頂いたように思います。そして、係活動や競技練習に真剣に取り組んできた全校生徒の皆さん。今年の運動会はいかがでしたか? 全ての競技が終わった今、楽しかったという気持ちだけではなく、負けて悔しい、終わってしまって寂しいといった気持ちの人もたくさんいると思います。ですが、一人ひとりにとって今日一日が、後から振り返った時素敵な思い出になっていたら嬉しいです。

運動会閉会の辞より抜粋

 



1・2年生遠足(2016/5/13)



 5月13日(金)に1年生は相模湖リゾートプレジャーフォレストへ遠足に行ってきました。入学して約1ヶ月、クラスの親睦を深めるため、7~8人のグループごとにバーベキューを楽しみました。炭で火を起こし、お肉や野菜を焼き、最後は焼きそばを作って食べました。また、各自持ち寄ったマシュマロやチョコレートなどを焼いて食べている班もありました。バーベキュー後は遊園地に移動し、時間までたっぷり楽しんでいました。この遠足を通して、普段話したことのない友達とも自然と会話も弾み、クラスメイトとの距離が縮まったように感じます。



食材を準備

バーベキュー



 

生徒の言葉:一年生遠足委員

入学して1ヶ月が経ち新しい生活に慣れ始めた頃、私達71回生は遠足で相模湖プレジャーフォレストに行きました。バスの中でクラス委員が考えたレクリエーションで盛り上がっている間に現地に着き、到着後すぐクラス写真を撮り、その後バーベキューを行いました。親睦を深められるように様々な方法で分けられた班で活動し、普段話さない人とも話せる良い機会となりました。野菜を切ったり火を起こしたり、全て自らの手で行い、スムーズに行かないことも皆で協力して乗り越えることができました。その後の自由時間は遊園地で楽しい時間を過ごすことができ、皆満足だったようです。この遠足を通して、クラスの仲が深まり、皆の顔は自然と笑顔にあふれていました。あっという間に終わってしまった遠足ですが、有意義なものになりました。

 


 2年生は新クラスでの親睦を深めることを目的として、山梨方面(笛吹川フルーツ公園、サクランボ狩り)へ行ってきました。行きの車中では各クラスの遠足委員が工夫を凝らしたレクリエーションを企画し、楽しい一時を過ごすことができました。笛吹川フルーツ公園では、初夏の爽やかな天気の下、グループごとでお弁当を食べ、食後は散策やアスレチックを楽しんでいました。そして午後に行ったサクランボ狩りでは、皆思う存分にサクランボをいただきました。中には数種類あるサクランボの食べ比べをした生徒もいたようです。この遠足を通して新しいクラスの仲間との交流もはかれ、一年間の良いスタートが切れたように感じました。



サクランボ狩り

フルーツ公園



 

生徒の言葉:二年生遠足委員

行きのバスでは各クラス委員を中心に事前に企画していたレクリエーションを行いました。複数のキーワードからクラス内の人物を当てるゲームなどを行い、お互いのことを知るとともに親睦を深めることができました。笛吹川フルーツ公園ではグループ毎に昼食をとったり散策を行ったり、さくらんぼ狩りでは農家の方のご注意のもと様々な種類がある中でお互いがオススメの物を勧め合い、思う存分に食べ、楽しみました。帰りのバスでは行きのバスに比べ互いの壁がなくなり全員がリラックスした表情へと変わっていったように思いました。お互い相手のことがよくわからないまま臨んだ遠足でしたが、学校を抜け自然の中で触れ合うことで互いの新たな一面を知ることができたように思います。

 



3年生地域研究(2016/5/9~14)



 5月9日(月)から14日(土)まで、3年生は5泊6日の地域研究に出かけました。
 生徒たちは4つのコースから1つを選択し、研究旅行の前にテーマを決めて下調べを十分に行い、プレ・レポートを作成します。それを参考に旅行中の実地踏査を経て、レポートにまとめます。
 今年は、熊本地震のためコース変更を行い、以下の4コースで実施しました。



【Aコース 山陽・関西】

東京駅→広島(原爆ドーム、平和記念公園、平和講習)→宮島(厳島神社)→倉敷(自主研修)→体験学習(藍染&塩作り・備前焼)→姫路城→神戸(自主研修)→京都(自主研修)→比叡山延暦寺(座禅体験)→三井寺→京都駅→新横浜・東京駅



座禅体験

藍染め体験



 

生徒の言葉:Aコース地域研究委員

私が一番印象に残っているのは、体験学習である備前焼体験と藍染体験です。備前焼は、自分の好きな形や柄を組み合わせて作ることができ、藍染めでは、様々な道具を使って自分だけのオリジナルな染め物を作ることができました。6日間という中で、私たちは沢山の経験をすることができました。地域研究での体験や思い出が皆の心の中に残ってくれると嬉しいです。

(全体集会発表より抜粋)

 


【Bコース 関西・山陽】

東京駅→京都駅、三井寺、比叡山延暦寺(座禅体験)→京都・大阪(自主研修)→大阪・神戸(自主研修)→姫路城→倉敷美観地区(自由散策)→広島(平和記念資料館、平和講習)→宮島(厳島神社)→広島駅→新横浜・東京駅



厳島神社

平和講習



 

生徒の言葉:Bコース地域研究委員

私たちBコースはAコースとは逆の順路をたどり、関西・山陽方面を訪れました。最も印象的だったのは広島での平和学習です。目を背けたくなるような資料も展示されていましたが、事実を直視することで改めて原爆・戦争の悲惨さを痛感しました。また、実際に被爆された方のお話をうかがいました。目の前にいらっしゃる方の口から発せられる言葉はどんな展示資料よりもリアルなものでした。戦後71年を迎え、戦争体験者のお話を聞くことが難しくなってきている今、非常に貴重な経験となりました。日程前半の自主研修を含め、一人ひとりにとって充実した地域研究となったように思います。

(全体集会発表より抜粋)

 


【Cコース 北海道・青森】

羽田→新千歳空港、ノーザンホースパーク、サケのふるさと千歳水族館、札幌自主研修、羊ヶ丘展望台、アイヌ民族博物館、有珠山ロープウェイ、昭和新山、洞爺湖ビジターセンター火山博物館、西山火口散策、サイロ展望台、函館自主研修、白神の森遊山道、立佞武多の館、新青森駅→東京駅



白神の森遊山道

西山火口散策



 

生徒の言葉:Cコース地域研究委員

白神の森遊山道ではガイドさんに昔の山での生活や生えている植物についてなど、沢山のことを教えていただきながら山道を歩きました。自然の雄大さや凄さを感じた二時間半でした。その後、立佞武多の館で過去3年分の大きな佞武多を見学し、制作過程等も見せていただきました。比較的天気にも恵まれ景色もよく、バスの中で新しく知ることもたくさんあり、とても充実した5泊6日でした。

(全体集会発表より抜粋)

 


【Dコース 青森・北海道】

羽田空港→青森空港、白神の森遊山道、立佞武多の館、三内丸山遺跡、函館自主研修、昭和新山、アイヌ民族博物館、ノーザンホースパーク、サケのふるさと千歳水族館、札幌自主研修、羊ヶ丘展望台、新千歳空港→羽田空港



アイヌ民族博物館

サケの放流



 

生徒の言葉:Dコース地域研究委員

Dコースは悪天候により、函館の夜景鑑賞が中止になったり、スケジュールの変動が多々ありましたが、各グループの臨機応変な対応のおかげでスムーズに行うことができました。この地域研究でひとりひとりが培ったものを今後の学校生活で活かしていけたらいいと思います。

(全体集会発表より抜粋)

 



招待討論会(2016/5/4)



 招待討論会とは、早稲田大学高等学院中央幹事会主催の討論会のことです。5月4日(水祝)、会場の早稲田大学14号館に、本校の希望者26名、私立、公立、男子校、女子校、共学を問わず総勢約180名の高校生が集まりました。今年のテーマは「18歳の私」でした。ご自身の高校時代を振り返るお話をしてくださった小池百合子さんの基調講演の後に行われた17のグループ討議は「SNS」や「震災」「これからの教育」「過疎とまちおこし」等とバラエティに富み、大変充実した一日となりました。日頃の学校生活でも討議する機会が多い本校の生徒にとって、他校の生徒と討論することは、本校の討議のあり方、また自分を見つめる貴重な時間となり、大いに刺激を受けたようです。次回も参加したいという嬉しい声をたくさん聞きました。この経験を活かしてさらに広い視野をもち、さまざまなことに臆せず挑戦して欲しいと思っています。





 

生徒の言葉

・同じグループに本校の生徒がいたから積極的に発言ができた気がする。グループにひとりだったらそうはいかなかったかもしれないが、他校の生徒と友達になれたことが嬉しい。
・グループ討議で議長を務めることになっていてプレッシャーを感じ緊張した。終わってみると充実感を得られた。他校生徒と話し合う機会はなかなかないので、もっと多くの人が参加したらよいのに、と思っている。参加者の視野が広いと感じた。
・たとえば人に意見を求める際の話の展開、質問のしかたなど、討論の進め方が参考になった。

 



ネットリテラシー講座(2016/5/2)



 5月2日(月)第6校時、ネットパトロールなどを行うアディッシュ株式会社スクールガーディアン事業部の佐々木氏を講師としてお招きし、新入生を対象としたネットリテラシー講座が行われました。上手に使えば便利な道具となり、下手に使うと凶器ともなるインターネット、ソーシャルメディアの可能性と危険性について学ぶことが目標でした。
 多くのトラブル事例から、特に、写真、個人情報、不適切投稿に注意しなければならないこと、それらがネット上でどのように扱われ、トラブルへ発展していくのかということを詳しく知ることができました。一方で、遠方の友人とのコミュニケーション、趣味や仕事の情報交換、災害時の情報収集など、優れている点もご紹介いただきました。高校進学によって世界が広がったばかりの新入生にとって、インターネットやソーシャルメディアと自分たちの関わりを見直す貴重な機会となりました。



 

生徒の言葉

・LINEでのやりとりは閉じているので安心というわけではないことがわかった。プリクラの写真など安易に載せるべきではないと思った。
・SNSでは思わぬトラブルに巻き込まれることがあるので、慎重に行動しなければいけないと思った。また何か起きたときは一人で対応せず、信頼できる大人に相談することが大切だと思った。
・ときどき危ないなと思う書き込みを見ることがある。自分が気を付けるだけでなく、気がついたら注意してあげることも必要だと思った。危ない書き込みをしているような人にとっては今日のお話は有意義だったと思う。
・ネットやSNSのメリット、可能性の部分のお話に共感できた。そういう話もあってよかった。

 



健康診断(2016/4/23)



 4月23日(土)全校生徒の健康診断が行われました。本校の健康診断は体育部が中心になって行われます。3年生健康診断責任者は健康診断の全てを把握し、生徒の動きを企画します。各クラス体育部部長・副部長はクラスを引率し、体育部保健係は、それぞれの健康診断会場で検査がスムーズに行われるよう仕事をします。今年度から、学校保健安全法施行規則が一部改正され、健康診断の内容が変更されました。これまで行ってきた座高測定が廃止され、内科検診に運動器に関する検診「四肢の状態」が追加されました。腕や足、腰などに異常がないかを調べます。これまで運動器疾患に対する予防・早期発見・治療に関する対応が十分ではなかったために行われるようになりました。内容の変更もありましたが、今年度もどの会場もスムーズに健康診断を行うことができました。




通学服バザー(2016/4/21)



 4月21日(木)、22日(金)の昼休みに恒例の通学服バザーが行われました。これは前年度の卒業生が新入生や現役生のために提供した通学服を数百円程度で販売し売り上げを寄付する催しで、今年もシャツ・リボン・スカート・ブレザーを販売しました。担当する自治会総務は春休みにアイロンがけなど手入れをし、この日に備えてきました。当日はカラーシャツやリボンが人気だったようです。なお、今年の売り上げは熊本の復興募金に寄付いたします。






創立記念式・全校会(2016/4/19)



 4月19日(火)9:00より、正門を入ってすぐの場所に植えた69回生の記念樹の前で、植樹式を執り行いました。
 今年度の記念樹は八重咲きの枝垂れ桜で、これは昨年12月に各クラスの園芸部部長が話し合って選んだ候補の中から、学年投票により決定したものです。
 この日は朝早くから各クラスの園芸部部長が儀式用のバケツ、シャベル、柄杓に水引を結び、苗木の周りにこれらを配置して式典の準備を整えました。そして式典では園芸部全体部長が司会進行をし、コーラス部部長の指揮の下69回生全員で木植の歌を歌いました。その間に校長先生を始めとする諸先生方と自治会総務のメンバー、1,2,3年各クラス委員が生徒代表として苗木に水かけを行いました。春の穏やかな日差しの元、記念樹の健やかな成長を皆で願い、式典を滞りなく行うことができました。



枝垂桜

司会生徒(園芸部全体部長)



学年主任の話

交代で水遣り



 植樹の後、大ホールにて創立記念式が行われました。
 木管五重奏の奏楽、創立以来百年以上歌い継がれてきた「創立記念式の歌」のあと、本校卒業生である建築家東利恵先生より「リゾート建築について」と題してのお話を伺いました。
 先生は、お父様も著名な建築家ですが、高校で演劇クラブにエネルギーを注がれた経験もあり、何かを作り出す仕事をと日本女子大学の住居学科に進まれ、現在は多くのリゾート建築を手がけていらっしゃいます。
 講演では、星のや軽井沢、京都、竹富島、富士などについて、建築のコンセプトや工夫などをスライドと共に具体的にお話くださいました。もともとある池や木を残し、地形を活かしたデザインで作る個性ある風景、眠るだけでなくくつろげる居場所が沢山ある滞在型リゾートホテル、床座リビング、座椅子ソファ、木の造作を活かした改装、集落の伝統にのっとり自然と共存した客室棟。アイデアとセンスにあふれた建築の数々に、多くの生徒が熱心に耳を傾けていました。
 訪れる人にとってホテルがいい思い出になるように考えていることや、震災後、求められたら動けるようにという思いが女川の木造の商店街・シーパルピア女川という形に実ったことなど、本校の三綱領の精神が卒業後30年以上経っても仕事でも生きていると実感なさっている、とのことです。高校時代、クラブや行事でそれぞれに違う考えの人が一つの目標に向かって頑張った体験は仕事に似ている、今の体験を活かし素敵な女性になってほしいと、最後に生徒たちにエールを下さいました。





 

生徒の言葉

・人は、五感をフルに使うと、より物を印象深く記憶する。様々な計算によって演出された軽井沢の夜景はまさに絶景であった。光が水に反射し、淡い光を放っていた。我々は写真しか見ていないが、静かな風景の中にわずかな水のさざめきも聞こえるような気がした。最後に東先生が三綱領について触れていらした。私は三綱領は学校生活を送るために大切な教えなのだとばかり考えていた。しかし、これは、社会に出てからも役に立つという。学校はただ勉強をする場所ではなく、未来に向けて、必要な何かを教えてくれる場所なのだと改めて実感した。
・軽井沢のとんぼの湯に行ったことがあり、それも東先生が建築に携わったことを知って驚いた。沖縄の竹富島のリゾートも細かい所まで凝っていて、その島の雰囲気に合わせて作られていて、一生に一度は行ってみたい。自由な発想と斬新なアイデアがないとこのように実行できないんだと思った。このようにご活躍されている本校出身の方からお話を聞くことができ、私もこの学校で勉強を頑張ろうと目標も広がった。
・様々なリゾートがあり、それぞれ雰囲気も構成も違って、一つの空間として個々が存在していた。家はかけがえのない空間で、人々が住む上でなくてはならない場所だからこそ、研究に研究を重ねているのだと感じた。自分の興味のあることにとことん突き進み、それが建築という大きな仕事につながっている東先生のように、私も強い心を持って、苦難があってもそれを乗り越えられるような女性になりたいと思った。小さいきっかけは自分の人生の道を開く大きなきっかけになるのだと感じた。
・住居というのは進化する、その中で畳は変化していないという旨の言葉が心に残りました。これから多くの西洋化が進んでいく中、どう畳を進化させ、残していくのか、それともなくしていくのか、そのような、大きな分岐を決めるのも、建築という仕事の一つなのだと思いました。自分の中にある建築の世界が広がった気がします。

生徒感想より抜粋

 


 3年生の植樹式と創立記念式典の後、全校会が開催されました。全校生徒の出席のもと、自治会総務が中心となり、前期クラス委員の任命、九つの自治会部活動の報告、運動会・もみじ祭の各実行委員会からの活動方針等の報告が、パワーポイント画像やBGM等も交えて行われました。各部署における活動は、前年度担当者からの周到な引継ぎに基づいて行われますが、引き継いだ内容をそのまま淡々と繰り返すのではなく、今年度の担当者ならではの工夫を加えて進められます。先輩の築いた伝統を受け継ぐことへの緊張感、引継いだものをを超えて行こうという意欲、全校生徒の今年の学校生活をしっかり担わなくてはという誠意が、今年もそれぞれの発表からうかがわれました。日頃クラブやもみじ祭研究グループの活動に多くの時間が費やされますが、一方で、全校生徒が分担する仕事もそれぞれに責任を果たしています。そのために求められる協力事項としての様々なルール等が確認され、今年度も新年度が本格始動します。
 午後には、大ホールにて歓迎会も行われました。



基本方針紹介ビデオ

新総務紹介



 

生徒の言葉:自治委員長

 私たちは既に自治を実践しています。真剣に取り組む何かを、全力で突き進める何かを皆が持っています。全力を注ぎたい場所があるために、その分どこかで休憩し力を蓄えておきたい。それは皆が思うことです。しかし、私たちが休憩しようと思っている場所が、もしかすると、誰かが全力で頑張っている場所であるのかもしれません。そして自分が頑張っている場所が、誰かの休みたい場所だったのかもしれません。
 少し周りを見て、頑張っている友だちに気が付き共感すること。私たちはこれが大切ではないかと考えました。頑張りたい場所が違うからには、その友だちと同じだけの力を出すことはできないかもしれません。しかし共感して自分も行動を起こす、協力してあげることはできるのではないでしょうか。
 昨日の共感、明日のアクション。
 まずは周りを見つめ共感し、その共感をアクションに変えられる、そんな1年にしていきましょう!

今年度自治会基本方針の説明より抜粋

 
 

生徒の言葉:選挙管理委員長

昨年の6月には選挙権の年齢引き下げが実現し、より選挙というものが身近になったと思います。皆さんの中にはもう既に選挙権を持っているという方もいるでしょう。私たちは自らのリーダーを決める「権利」を得ると同時にその「責任感」も負わなければいけないのです。そしてそれは学校生活でも変わりません。皆が満足できるリーダーを選ぶためにも、選挙に対する意識、ひいては自治生活に対する意識を高めていきたいと思います。皆さんは一人の意志がこもったせっかくの票が無効となってしまうことはとても勿体ないことだと思いませんか? この無効票というのは一人一人の意識によってなくすことができます。意識を高めていく具体案として、今年度も「無効票0」を目指します。実際に選挙が行われるのは後期ですが自分が理想とする自治生活を少し意識してみたり、選挙のことを考えてくださると嬉しいです。

選挙管理委員長の話より抜粋

 







全体ホームルーム(2016/4/14)



 4月14日の3・4校時、全体ホームルームが行われました。
 これは本校の伝統ある行事の1つで、上級生が下級生に、特に新入生に学校生活や勉強の仕方、クラブ活動の様子などを近い距離で親身に教えるものです。クラスを4グループに分け、縦割りで1年生から3年生まで、合わせて35人程で行います。
 1時間目は年間行事の説明をしました。入学式から始まり、遠足・運動会・定期試験・合宿・軽井沢セミナー(2年生のみ)・もみじ祭・スポーツデー・音楽会と、主な行事だけでも目白押しです。遠足はこういう所に出掛けるよ、とか運動会はこんな競技があるよ、などと具体的に教えてもらえる時間となりました。
 2時間目はクラブの様子、それと1番気になる話題であろう、勉強や定期試験の話をしました。クラブは自身や身近な友人の様子や体験を、また勉強の仕方や対策、試験についても丁寧に伝え、下級生にとって、非常に有益なホームルームとなったようです。
 新入生にとって先輩達の体験や実生活を近くで聞ける貴重な機会ということもあり、熱心に耳を傾け、質問も活発に発していたのが印象的でした。



 

生徒の言葉

・三学年そろって話したことで、これから新しい一年が始まるという実感が得られた。(司会)
・司会の子が上手に流れを作ってくれたので、きちんと進められた。(書記)
・クラブについて、上下関係など細かいことまで具体的に聞くことができてよかった。(1年生)
・勉強やテストについて、中学校と違うことが多くて不安だったが、授業の受け方や準備の仕方について細かく教えてくれて参考になった。(1年生)
・最後、3グループに分けて少人数で話せるようにしてもらったので、話しやすかった。(1年生)

 



学年会・学年部会・全体部会(2016/4/11~12)



 11日(月)に学年会がありました。3年生の学年会では、クラス委員ならびに総務メンバーが一言ずつ抱負を述べました。そして、各担任が一言ずつ挨拶をした後、学年主任より進学について話をしました。「様々な行事が高校生活最後の行事となる。クラスのために精一杯役割を果たしていきたい」「勉強、クラブ、自治活動で忙しくなると思うが、悔いの残らないよう全力を出し切りたい。」というクラス委員達の言葉に、皆共感を覚えているようでした。
 12日(火)には全校生徒が加入している9部の部会がありました。学校生活の運営を生徒自身が行う本校において、4月は3年生が新入生に出欠の取り方、終礼、清掃など学校生活の様々な仕事を伝え、指導する時期でもあります。学年部会、そして全学年の部員が一同に会する全体部会で、最高学年となった3年生が、今まで以上に責任感を持って仕事に向き合っている姿勢が感じられました。



 

生徒の言葉 3年クラス委員長

 みなさんは自分って誰?と考えたことはありますか?
私は高校生活というものは大人になる前の最後のじっくり自分と向き合うことのできる時であると思っています。前回(昨年度3月)の学年会では、18歳は大人か子供か、という話し合いをしました。人によって考え方は様々ですが、私は、答えのない期間だからこそ全力で楽しんで全力で駆け抜けるべきだと思うのです。最上級生として持たなければならない自覚や責任、また最上級生がゆえに抱える不安やプレッシャーもあります。しかし、私たちに残された高校生活はあと1年しかありません。その1年をかけがえのないものにするために、まずは私って誰?と一度立ち止まってみませんか。自分自身と向き合うことで、答えは出なくても新しい発見があるかもしれません。それらの気づきを大切にできた時、私たちはきっと、胸を張って最高の1年だったと言えるはずです。

学年会「終わりの言葉」より抜粋

 



新入生オリエンテーション(2016/4/11~12)



 4月11日及び12日、71回生の新入生オリエンテーションが行われました。これは本校の特徴である「自治」を中心に、上級生である3年生と2年生が1年生に本校の様々な制度や生活について説明する、伝統ある行事です。初日は南ホールでの担任紹介に始まり、自治会総務や全体部長が活動を紹介し、積極的な参加を呼び掛けていました。続いて各教室で自己紹介を行いました。午後は再び南ホールに移動し、校歌を初めとする、本校ならではの多くの歌の練習をし、自治活動についてさらに説明を聞きました。
 2日目は前日の上級生からの話を参考に、部編入を行いました。積極的な生徒が多いためか、すんなりと決まったクラスが多かったようです。その後再び南ホールにて、1年生が心待ちにしていたクラブ活動についての説明があり、各クラブ長の熱心でしっかりとした説明に聞き入っていました。
 入学早々、密度の高い2日間でしたが、新入生にとって有益な充実したオリエンテーションとなりました。



校長先生のお話

学年の先生の紹介



上級生からさまざまな説明

熱心にメモを取る新入生



 

生徒の言葉 生活部長の風紀についての説明より抜粋

 私たちの学校では自治の一環として、規則を自分たちの手で決め、年に一度行われる規約改正で規約を付け足したり、削除したりしています。風紀も同様に、自由という大きなくくりの中でどのような服装が高校生にふさわしいのかなど議論を重ね、それが風紀内規という形になります。時代に合わせてファッションの傾向も変わります。皆さんの手によって規約を見直していくことができます。だからこそ、自分たちで決めたこれらの決まりを皆さんには誇りを持って守っていただきたいと思っています。服装に自由な選択肢があるということは学校が私たちに信頼を置いている証です。ですから、この信頼に背かず、許された範囲内で最大限のおしゃれを楽しんでください。高校生活というのは、ルールがきちんと定められた中で集団生活をする、という最後の3年間であると思います。ここで身だしなみについてしっかりと考え直し、将来素敵な女性になるためのステップを踏めればなと思います。風紀を守って楽しく高校生活を送っていきましょう。

 
 

生徒の言葉 ロングホームルームについての説明より抜粋

 ロングホームルームで一番大切なことは、一人一人が会に参加している自覚を持つことです。勇気を出して沢山発言してみてください。意見を言うことで、クラスメイトに自分の考えを知ってもらうことができます。また、みんなの意見に耳を傾けてみてください。相手の話を聞くことで、クラスメイトのことを知ることができ、自分の視野を広げることもできます。最初のうちは、議題や進め方、更には時間の使い方も自由という状況に戸惑いを感じることもあるかもしれませんが、回数を重ねるごとに徐々に慣れ、充実した会を作ることができるようになると思います。私たちの学校では話し合いというものが大事にされ、話し合う機会に多く恵まれています。ロングホームルームという自分たちで作る話し合いの場を通じて、皆さんが成長していくことを願っています。

 
 

生徒の言葉 学習についての説明より抜粋

 いよいよ待ちに待った高校生活が始まろうとしています。クラブ活動や学校行事など楽しみにしていることがたくさんあると思います。しかし、それらを楽しむためにも、しっかり勉強に取り組まなければいけません。
 実は私は、この学校に入ったころ、世界史がとても嫌いでした。しかし、各国の情勢や気候などの背景を学びながら他の国との横のつながりを学んでいくうちに、この勉強は単なる暗記ではないと気づきました。論理的に理解できるものも多く、学べば学ぶほど楽しくなっていき、私は今、世界史が大好きです。皆さんも自分の新しい興味に気がついたらとことん追究してみてください。視野が広がり、自分の将来につながったりするかもしれません。盛りだくさんの三年間はあっという間に過ぎていきます。やるべきことはやって後は全力で楽しんでください。

 



入学式(2016/4/9)



 4月9日、麗かな日差しの佳き日、380人の新入生を迎え、西生田成瀬講堂にて71回生の入学式が行われました。正門からの道は、初夏を思わせる風に散らされた桜が敷き詰められていました。新入生は、ガラス壁の外に向けて貼られたクラス名簿で自分の名前を確かめ、クラスごとに着席します。
 器楽選択生徒による奏楽によって始まった式では、校歌斉唱後、校長先生から式辞、学長先生、PTA会長から祝辞をいただきました。建学の精神や教育方針、さらに体内時計と健康の大切さ、目標を見据える意義などに触れながらのお話は、いずれも充実した三年間を送ってほしいという思いに満ちたもので、新入生はもちろん、在校生にとっても、大きな励ましとなったことと思います。祝歌のあと、在校生代表、新入生代表からそれぞれ言葉が述べられ、学生歌をもって式は幕を閉じました。
 式のあと新入生は、三年生に誘導されて、クラスごとの記念写真、校内案内を経て、各クラスで担任先生からお話を伺いました。新しい一年が、また始まっていきます。



桜吹雪の坂道

名列表でクラスを確認



在校生の歓迎の言葉

三年生から配布物等の説明



 

生徒の言葉:在校生の歓迎の言葉より抜粋

 「春」という季節には、大きな力、生命力が宿っています。心に「春」を持つ皆さんにもきっと、これからの三年間を力強く歩もうという生命力が宿っていることでしょう。その生命力を、私は「己への確信」と呼びたいと思います。「期待と不安」という矛盾した気持ちだけでは、私たちは前に進むことができません。しかし、「きっと自分にはこの三年間で何かができる」と確かに信じる、その己への確信があるからこそ、皆さんは今朝、校門から続くあの坂道を力強く上ってこられたのではないでしょうか。
 高校生活には決して決められたレールはありません。しかし、その心に己への確信がある限り、皆さんにはきっと自らの道を切り開くことができます。そして、この自由な環境の中でこそ自分らしい三年間を送ることができるのだと私は信じています。
 私たちも、まだ芽吹いたばかりの自らの葉を、美しい大きな葉に育てていけるように、自らの持つ「確信」という名の生命力を信じ、共に新たな一歩を踏み出しましょう。 

 
 

生徒の言葉:新入生の入学の言葉より抜粋

 井上靖の『あすなろ物語』で、いつか檜になる日を夢見る翌檜(あすなろ)の木であると、自分を信じて前を向く青年。その姿に私は、まだ先の見えぬ何かをただひたすらに求めて、進むことを恐れない屈強な精神を学びました。
 新たな学び舎で、新たな仲間と作り上げるこの高校生活が、新たな自分を生み出す場になるだろうと、信じています。授業はもちろんのこと、自治活動、クラブ活動といった毎日の生活の一つ一つが、新しい挑戦を行えるステージなのです。自分では意図していなかった可能性のかけらにまっさらな気持ちで触れてみることで、予期せぬ化学反応を起こすかもしれません。それも、楽しみです。自由な校風の中で私たちは、様々な可能性に触れながら自らを高めていくことができるはずです。
 私たちの抱く希望と挑戦の先に、必ずしも明瞭で正しい道がつながっているとは限りません。けれども、果ての見えない先だからこそ、私たちは今日の決意を忘れずに、顔を上げて歩んでいきます。内側から水面を押し上げてあふれ漲る、今日この日の思いを力に変えて、これから始まる檜への道を歩んでいきたいと思います。