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セクシュアル・ハラスメント等の防止・排除のために



日本女子大学が「セクシュアル・ハラスメント防止委員会」を設けて、自覚的に性差別暴力の排除に取り組むことになったのは、1999年のことです。
爾来10年、社会の意識も大きく変わり、性差にもとづく発言・行為にもこまやかな配慮が届くようになってきました。



その一方で、これまで行為者や周囲が気づかなかった、あるいは被害者側で致し方のないこととして我慢してきた、性的とは言えない暴力が、俎上に上ってきたのです。
すなわちアカデミック・ハラスメントやパワー・ハラスメントと云われる暴力です。
従来ともすれば、教員と学生の間で、上司と部下の間で、教育やしつけに名を借り、不当な利益侵害や差別、人格否定などが見逃されてきました。
そうした環境は、今やどこでも、地球上の人類すべてが基本的人権を保障されるべき21世紀社会において、もはや許されることではありません。



創立以来、女性の人権擁護や自由平等を掲げ、革新の先頭にたってきた本学は、いかなる隠微な弱者の苦しみも見逃すことなく、力の格差による暴力や差別を排し、勉学・研究・業務にいそしむ学生や研究者、教職員それぞれの権利を守り、真に平等で明るい環境を作りあげてゆくことを宣言します。



2008年4月1日 日本女子大学