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学校法人日本女子大学より2018年新年のご挨拶



創立120周年の足音



 

学校法人日本女子大学 理事長代行 蟻川 芳子

 



 明けましておめでとうございます。

 本年も学園にとりまして安心・安全を享受しながら、未来に向けて大きく羽ばたく一歩を踏み出せる年にしたいと願っております。

 いよいよ創立120周年の足音が近づいてまいりました。昨年10月には図書館の新築工事が始まりましたが、目白通りを挟んだこの地区は目白台一丁目遺跡に該当し、江戸時代には志摩国の鳥羽藩稲垣家が下屋敷を構えていたそうです。工事前の発掘調査で、初期伊万里様式の茶道具類や17世紀末から18世紀代の京焼の優品が多く出土し、更に縄文土器も少量ながら見つかったことを知り、ロマンに満ちた新図書館の完成が待ち遠しく思われます。

 成瀬記念講堂の耐震工事も今年秋には完了し、半世紀余り前の外観が姿を現わします。「実践倫理」という成瀬仁蔵先生特有の講義が行われたこの講堂で学んだ私は、未来の社会をリードする人材が育ってゆくことを期待して止みません。