みんなの様子

2024/02/15

【3年生 総合(国際理解)韓国のお話】

3年生は、国際理解の学習として本校卒業生とその保護者の方に韓国のお話を伺いました。
まず、韓国へのバーチャル旅行をしました。その中で、韓国の健康的な食事や鮮やかな民族衣装、韓国語などの文化を教えていただきました。子ども達は身近なキムチが海鮮類を含めると約350種類もあることや、チマチョゴリが着物とは違い上下に分かれていることを知り、驚いていました。簡単な挨拶やお礼の言葉を教わり、慣れない発音の仕方に初めは聞き取ることも難しいようでしたが、後日書いたお礼状の中で早速、韓国語で感謝の気持ちを伝える姿が見られました。
さらに、日本と韓国の相違点についても、箸の形や材質、チマチョゴリと和服、日本語と発音が似ている言葉などを紹介していただきました。
講師の方の「我が家では箸は日本の物を、スプーンは韓国の物が使い易く愛用している。それぞれの良いところを感じて、日本と韓国が仲良く過ごしてほしいと願っている。」というお気持ちを子ども達もしっかりと受け取ってくれたことでしょう。
子ども達からは「チマチョゴリは伝統を繋ぐというところが日本の着物と同じところだと思った」「栄養がたくさんあるキムチを毎日少しずつ食べてみたい」「韓国について詳しくなれて嬉しい。お隣の韓国へ実際に行って韓国人の方のお話ししてみたい」という声があがり、外国の文化を知り、興味が広がったようでした。