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多摩川下流部 理科の現地学習【理科・4年生】


みんなの様子



多摩川下流部 理科の現地学習【理科・4年生】


 4年生では、「流れる水の働き」の学習として、多摩川を題材にしています。1学期には、上流域として鳩ノ巣渓谷を、中流域は羽村取水ぜきを見学しました。今回は、下流域である、大師干潟へ行ってきました。

 多摩川最下流である大師干潟は、同じ川でも上流・中流とはまるで違った姿をしています。上流の鳩ノ巣渓谷で見たような大きな岩が、川の流れによって海に運ばれるまでには、細かく砕かれ干潟を形成する泥となっていることを目の当たりにし、子どもたちは水の流れの力を実感できました。

 

 干潟を訪れるのは初めての子どもも多く、ドロドロの足場に驚きつつも、岩をひっくり返すごと見つかるカニやヤドカリ、トビハゼの姿に大興奮でした。川崎市の大師干潟館のスタッフの方々に、川の生き物の生態や名前を教えていただきながら、時間がたつのも忘れ、生き物採集に熱中しました。

 

 この干潟は、羽田空港がすぐ近くに臨め、上・中流からたどり着いたゴミがたくさん見られる、都会と自然の混在した場所です。人の生活によって乱されたにもかかわらず、その環境をしたたかに利用し、繁殖する生き物のたくましい姿を知り、人と自然の共存を考える機会にもなりました。



クロベンケイガニ

干潟で生き物をつかまえました