発達心理学1・2
個性・自己意識の形成される姿を学ぶ
受精卵としての母体の中で誕生したヒトは、多種多様な環境と相互作用を行いながら、唯一無二の“その人らしさ”を持つ個人として、成長・発達していきます。授業では、そのような個性や自己意識が、生涯を通じて、どのように形成されていくかを中心に学んでいきます。子どもたちの成長・発達を促す社会的な担い手や、人格や認識の発達過程などが取り上げられます。生涯発達という観点を大切にしていきたいと考えています。
音楽実技1
資格取得に、実践に役立つ
幼稚園・小学校教諭免許取得のために、また実際に教職についた際に必要な音楽実技の習得を目的とする授業です。ピアノ、歌、その他の楽器(打楽器など)、指揮、即興などが主な内容です。ピアノや歌は個人レッスンが中心で、特にピアノ、弾き語り(ピアノを弾きながら子どもの歌などを歌う)では、事前に課題を練習しておく必要があります。課題については、授業概要に詳しく書かれています。
小児保健学1
心と身体の両面からケアするために
小児保健学では、小児の心身健全な成長を図るための育児や保育の考え方、方法を習得します。また、心身の健康におよぼす環境の影響、事故防止、安全教育、感染症に対する予防などについても学びます。子どもの場合、特に心身未分化なため、心と身体の両面を、いつも留意する視点を養うことが重要となります。
社会病理
子どもを取り巻く多様な問題を考察
最近の家族、学校、社会で見られる様々な病理現象について、多様なトピックを拾い上げながら、受講生の社会問題に対する意識を喚起します。その上で、社会病理的な問題への今後の学習に向けての助言を行います。取り上げるテーマは、最近話題となっている「少年非行、いじめ、不登校、児童虐待、夫婦間暴力、離婚と子ども」など、問題は多岐にわたります。新聞の社会面に目を通すなどしておくと、理解がいっそう深まります。
児童文化論
子どもの価値観と児童文化の変化を学ぶ
時代とともに変容してきた児童文化を、子ども観の変遷を交えながら、「子どもの発達と文化の関わり」という視点から捉えなおします。子どもが豊かに生きる力を育むために、絵本やアニメーション、紙芝居といった様々な児童文化財がどう生み出され、どう子どもと関わってきたか。また、子どもの日常の遊びの中にあった児童文化がどう変質してきたか。そして、今後、私たち大人は児童文化にどう関わっていくのかを考えていきます。