• 入学希望の方
  • 在学生の方
  • 卒業生の方
サイトマップ



家政学研究科通信教育課程家政学専攻

在学生・修了者の声


在学生の声


食生活領域  3年制コース2年次

民間企業で16年間働いたのち、家庭科教員になり、現在3年目です。
教員になると、企業で働いていた頃より勉強しなければならないことが多いにも関わらず、日々の業務に忙殺されているだけのような気がしていました。より視野を広げて新しい知見を得、生徒たち還元したいと思い、目標に大学院受験にチャレンジ、今年度から勉強させていただくことになりました。教員免許の取得も、働きながら女子大の通信制で不足単位を履修して資格取得したので通信制のシステムは知っていたつもりでしたが、大学院はよい意味で全く違いました。少人数で充実した密度の濃いスクーリング、図書館や自由に使用できる学習スペースなど、求めれば求めるだけ自分らしい学びができるからです。通信制だということを忘れるぐらいです。私は食領域の研究室でまだまだ研究はこれからという感じですが、一緒に入学した仲間と共にはげましあいながら論文を書き上げたいと思っています。


学校教育領域  3年制コース2年次
 

 「多面的に思考する能力を鍛えたい」その思いから社会人でも学修できる場を探していると、幅広く学べる本学大学院の存在を知りました。「家政学」は、大学での専攻や会社業務とは全く関連が無くハードルが高かったのですが、人間が生活する上で根幹となる重要な領域であるため、挑戦を決意しました。今思えば、自己効力感が低く何事も尻込みする私が、よく前向きになれたと思います。それだけ魅力を感じたということでしょう。受け入れて頂き深く感謝しています。入学後は、「勉強」と「研究」の違いに戸惑いながらも、博識高い先生方からの手厚いご指導や、先輩方からの貴重なアドバイス、苦楽を共にする仲間からの励ましなど、驚きと反省と感嘆の連続。期待していた以上の刺激があり、まさに「人間として成長できる場」であることを実感しています。研究の方は未だ手探り状態ですが、社会に参画する一員として、ほんの僅かでも貢献できるよう、熱心に取り組む所存です。


 
  


【2016年7月更新】


修了者の声


家庭管理・経営領域
 
入学させて頂いた時も、そして現在も県立高校で家庭科の教員をしています。本務を持っての学修は平坦なものではありませんでした。
先ずは、入試でした。英語が苦手であった上に、何十年も現役を離れ、悲惨な状態で、よくぞ入学させて頂けたものだと今も感謝しています。
「通信教育」というと、教員採用試験の準備の為に若い頃にやったことはありましたが、課題の提出に間に合わないという始末で、最後まで続きませんでした。このような私が、通信教育で単位を取り、やって行かれるのかと迷いはありました。しかし、入学したのだからと、苦手なものをカバー出来るような科目、またレポート課題を提出する方法よりもスクーリング科目を多く取るなど、計画を立てて進めていきました。初めて提出した課題が合格になった時の嬉しさは忘れられません。また先生のコメントに感動し、レポートを枕元に置いて眠りに就いた日々もあります。立場を変えれば、生徒に対して誠意を持って当たらねばと、教える立場においても学ばせて頂きました。40歳半ばを過ぎた頃、徹夜はもう出来ないと決めていましたが、修論提出日が近づき、間際には何日か夜明けを見ることもありました。捨てたものではない体力を確信したものでした。
二十数年間の教職人生の中で僅か2年間の学修でありましたが、家庭科教育の重要性、そして魅力について再確認しましたし、物の見方や考え方は、大きく変化したと思います。ご指導下さった先生には語り尽くせない感謝でいっぱいです。定年退職まで数年となりましたが、高校生と学び、語り合い、彼らの実態や生活に根ざした教材を作り、送り出していきたいと思っています。
(2009年3月修了)


衣生活領域

大学卒業から数十年を経て、修士課程を目指した背景には二つのことがありました。一つ目は、それまでの仕事を通じて得た知識や経験を、学問という場で研鑽させてみたかったこと。そして二つ目は、現在自分が置かれている状況から一歩退いて、研究という視点で物事を見つめ、前向きに取り組めるものの存在を確認してみたかったことです。高校から大学へと進んだ学生時代が、漠然とした未来と青年期特有の好奇心で満ち溢れていた時代の学びの場であったとすれば、数十年後の大学は、それなりに年輪を重ねた自分自身を振り返り、それらの年月を具現化する場であったとも思っています。時間的には、仕事や親の介護などで、レポートやスクーリングのための時間を見つけ出すことは、決して簡単なことではありませんでしたが、多忙の中に埋没してしまいそうな日々だからこそ、自分と向き合える確かなひと時がとても大切であり、必要だったのだと思います。通信制という形態は、学びたい時が学べる時であり、早起きしてPCを立ち上げ、放送授業を受講する時など、妙に高揚してウキウキしたものでした。先生方には、休日を返上した週末スクーリングや日頃のメール連絡を通して共に走って頂き、教育に対する熱意と、学問を深めることの姿勢をご教示頂きました。凝縮された日々であったからこそ、先生方はじめ、同級生との交流や言葉のひとつひとつがとても貴重に思え、多くのことを学ばせて頂いたと思っています。とても濃密で素敵な二年間でした。
(2011年3月修了)


食生活領域

大学卒業以来、中学校の家庭科教員をしています。結婚・子育てをしながらの仕事の継続は、幾度も想定外の困難に出会いましたが、さまざまな経験を積むほどに、教員として更なる勉強の必要性を強く感じておりました。息子の大学受験を機に、自らも大学院受験を決意し、2009年に入学させて頂きました。大学時代は衣生活領域を専攻しましたが、昨今学校現場では、「食育」が重点課題の一つとされており、大学院では食生活領域の研究をさせて頂きました。専門の先生方にご指導頂くことができる環境が整っており、また、研究分野は違えども、働きながら学ぶ異業種の仲間との出会いは、素晴らしい刺激となりました。スクーリングは久々の学生気分で本当に楽しかったです。修士論文は、最新の情報を基に、マンツーマンでとても丁寧にご指導頂くことができました。研究の初めの一歩から学ぶことができました。もちろん大変な苦労はしましたが、振り返ってみれば、とても幸福な時間でした。指導教員の先生には心より厚く御礼申し上げます。現在は、学ばせて頂いたことを、目の前の次代を担う子ども達に還元し、自らも学び続けたいと強く感じております。 日本女子大学は、建学の精神に基づき、このような働きながら学ぶ意思のある女性を支援・サポートする充実したカリキュラムが整っています。先生方も、戦後時代のトップランナーの研究職の方々であり、知的で行動力のある魅力的な女性の先生方からは、同じ女性として学ばせて頂く点は多かったです。日本女子大学で学ぶことができ、本当によかったと実感しています。
(2012年3月修了)


児童発達領域

入学前、私は保育系短大の講師をしていました。担当していたのは芸術系科目でしたが、指導を行うためには、保育の知識が必要であると常々思っていました。独学で勉強をし、保育士の資格をとりましたが、それがきっかけでもっと深く児童学の勉強をしたいと思うようになりました。往復5時間の通勤時間を考えるととても通学は難しく、諦めかけていた時に通信制の大学院があることを知りました。久しぶりの勉強は楽しく、気がつくとかなり多くの科目を履修していました。山のように課せられるレポートは、1回で合格するよう毎回祈るような気持ちで書きました。そんな中、1番大変だったのは修士論文でした。途中、自分が何を研究したらよいのか分からなくなり、目標を失いかけたこともありました。指導教員の励ましがなければ、きっと挫折していたことと思います。最後の一年間は、まるでロボットになったかのように、机の前に貼った予定をひとつひとつクリアしていきました。講師・母親・妻の仕事をこなしながら、なんとか修士論文を年内に書きあげたものの、直後に大風邪をひき、お正月はベッドの中でした。論文を提出し終わった時、やっと人間の感性が戻ってきて、夕焼けはこんなにきれいだったんだと思いました。卒業後は転職も叶い、現在は大学に勤務しながら研究を続けています。
私の人生にとって、大学院を修了することができたこと、そして指導教員と出会えたことは、かけがえのない宝となりました。3年間お世話になりまして、本当にありがとうございました。
(2011年3月修了)


消費・環境領域
 
私は、大学卒業後、消費生活専門相談員の資格を取得し、消費生活センターで市民からの消費生活相談を受けていました。その後、民間企業のお客様相談室長として、相談室の運営を行ってきました。企業に勤めていると、「企業人としての自分」と「消費者としての自分」の両面をバランスよく活かすことが難しいと感じることが多くあります。企業の中で消費者問題と真正面から向き合うにはどうしたらいいか、考えれば考えるほど強い信念とエネルギーが必要でした。そんな中、本学の通信制大学院で多角的に研究を進めることで、徐々に広い視点をもって企業経営の在り方を考えられるようになり、仕事をする上でもそれを役立てることができるようになりました。大学院で学んだことは、自分の仕事に対する姿勢を問い直すきっかけにもなりましたし、自信にもつながりました。現在は、広告審査団体に勤めながら、大学の非常勤講師として、消費者問題と向き合っています。大学院生活を通して、私にとって何よりも貴重だったことは、尊敬する先生と、ともに支え合う友人と出会えたことです。これは人生の中でもなかなか得られない経験ですし、これからもずっと大切にしていきたいと思っています。社会人・母親・大学院生、2足ならぬ「3足のわらじ」だった私は、今振り返ってみますと、時間のやりくりに追われていたものの、大変充実した時間を過ごすことができたと感じており、修士課程にチャレンジして本当に良かったと実感しています。
(2011年3月修了)


学校教育領域

長い教員生活を経て、「学校教育」を新たな視点からとらえようと、本学学校教育領域の修士課程の門戸をたたきました。通信制大学院生専用のPCや分析に必要なソフト利用が保障されるなど学習環境は配慮され、さまざまな課題を乗り越えることができました。学びの内容は、どれも真摯にとり組まなくてはならないものであり、その分、修了時に得られた満足感、達成感は大きかったです。指導に当ってくださった先生方、関係者の皆さまには只々感謝あるのみです。入学直前に起きた東日本大震災を通し、教育の意義やそれに携わる者の責任、学べることの幸いを改めて認識し、在学中から学業の成果を社会に還元できる蜜を模索しました。現在は、本学教職教育開発センター勤務を経て、大学で教鞭をとっています。若い力を応援しつつ、新たな研究課題を見出し、引き続き研究を進めていく所存です。
(2013年3月修了)



【2015年7月更新】